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カテゴリ:日経新聞「まちかど」
日経新聞の15面「マーケット総合2」に連載されている「大機小機」をたまに時間があるときには読んでいるが、なかなか良いことを書いているので、これから、できる限りメモしておこうと思う。
2005.10.8 日経新聞「大機小機」(要約メモ) 日経平均株価はこの2ヶ月地価くで焼く15%も上昇。2ヶ月で15%の複利で上昇が続けば1年後には2.3倍ににる。直近は年率換算130%で株価が上がった。 バブル時代はこの程度の上昇は珍しくなく、バブル時のピークと比較すれば株価は日経平均でまで1/3程度。 株を冬季対象として考える「投資家」の関心は株価の水準よりも変化率にある。高いか低いかではなく、上がるか下がるかが問題。まだ上がると思う人が多ければ上がり、もう上がらないと思う人が多くなれば下がるように思うが、そんな予想をするのは株の世界では「素人」。 経済学者のケインズによれば、プロの投資家ほど「平均的意見がなにを平均的意見であると信じているかを発見することに不当に関心を寄せる傾向がある」(『一般理論』)。まさに「もうはまだ、まだはもう」の世界である。多くの人が「もう」と思っている間は買い続け、「まだ」と思っているところには売り始めるのがプロ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月10日 14時05分03秒
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