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自称起業家の読書日記

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2006年06月16日
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カテゴリ:セミナー・講演会
先週の6/7にNTVP主催のカンファレンスで、堀場製作所の創業者(現・最高顧問)、堀場雅夫氏の講演を聞いた。

<講演メモ>
・堀場氏は現在81歳。
・社是は「おもしろ、おかしく」

○座右の銘
1.「自今生涯」
 自今生涯(出所不明)とは、「あなたが今そこにいる為には、両親、祖先がいないとあなたは存在しない。あなたの原点を遡っていくと、あなたの存在はすごいことになる。1秒たりとも後戻りできない。過去の歴史に絶対に戻れず、事実は変わらない。絶対に未来はあり、現在を一生懸命、最大の自分でいる事、全力を尽くすと必ず素晴らしい未来が来る」という意味。

2.「未来は予測するものではなく、自ら作るもの」(アランケー)
 アランケーは彼が20代の1970年代に、現在のPCのコンセプトを考え出した。
 アランケーに2020年の世界について聞いたら、「分からない」と答え、「未来は・・・」と言ったそうだ。未来を作れるのは自分だけである。

○創業時の話
・7人のメンバーで10万円づづ、親から30万円で、100万円のプライベートマネーで会社を始めた。
・ベンチャー企業にとって、人の採用は1本釣りしかない。
・「大企業に行っても部長どまり、うちに来たら幹部やで!!」と言って騙されるヤツが年に5人くらいいた。
・給料は大企業と殆ど同じにしていたが、ある日、社員が反乱を起こした。
 理由を聴くと、「同窓会に出たら、他の皆は名刺をちゃんと持っていて、課長になっとる。中には会社の研究で博士になっとるヤツもおった。やっぱり自分ら騙されたんとちゃうか?」と言ってきた。
 →解決策として、「おまえらの言う事は分かった。今日からお前ら全員、課長や! 自分が好きな課作ってええで! その代わり部下をおらんで!」と言うと、納得して仕事を始めた。
 しかし、さすがに勝手に「博士」とは名刺に刷れないので、各々母校の指導教授から委託研究を貰ってきて、論文を書かせ博士を取らせた。
・自分の専門は、原子核物理だが、部下が先にその分野で博士をとってしまい、後輩になるのは面白くないので、医学分野で熱解析をテーマに論文を書いた。
 さすがに医学知識がないと医学博士は出せないといわれ、仕方ないので1年間通学し医学を勉強して医学博士を取った。
・自分が好きな事は、自分より能力の低いのを採用して、自分がいやな仕事は自分より優秀なのを採用した。→ずっと好きなことをやれた。

○人間の価値
・ロボットを人間に限りなく近づける研究をしている学者に、人間を作る費用を試算してもらったら最低でも1千億円、もしかしたら5千億円くらいかかるらしい。
・もし1千億円として、リースにすると月に2億円かかるが、進入社員の月給は20万円と、この大きな格差を感じる。
・「せめて新入社員に月給200万円くらい払える会社を作るべきや」と役員会で言ったら、「ほんだら私らは月給何千万もらえるんでしょうか?」と言われた。(笑)
・自分の能力の限界は自分で決めている。3~4倍は仕事ができるハズ。殆どの人が自分のフルスロットを知らずに死んでいく。
・人がパニックになる時は2つ。「今晩、食うもんがない時」と「死ぬつもりが無いのに殺される時」これ以外は、どんな困難なことがあっても、やっていける。








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最終更新日  2012年04月14日 19時22分28秒
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