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カテゴリ:セミナー・講演会
録画取りしていた番組を整理していて、6/27放送の「ガイアの夜明け」を見た。
テーマは、「余生をどこで暮らしますか~老人ホームビジネスに賭ける男たち~」だった。 増え続ける高齢者を対象に、老人ホームビジネスに参入した3人の経営者が紹介されていた。 以下、番組の内容についてメモをとっておいた。 ○高齢化社会の現状 ・2004年度に東京都営住宅のみで、孤独死が300人以上 ・定年後に必要な老後の生活費は7~8千万円 ・2000年以降に設立された民間老人ホームの件数は、5倍以上に増加 ・多摩ニュータウンは1971年入居開始、当時は最先端の文化的な生活に憧れて入居した 諏訪・永山地区で60歳以上人口は1996年1977人→2006年5133人に増加 ○主な老人介護施設 ・特別養護老人ホーム 自治体や社会福祉法人が運営し、施設数が少なく入居希望者が多い為、入居待ちが全国で38万人 入居金は無料、月額利用料は2~10万円 ・有料老人ホーム 民間企業が運営し、ビジネスチャンスが注目されている 入居金は平均1150万円、月額利用料は15万円以上 ○コムスン「折口CEO」 ・バーリントンハウス馬事公苑(世田谷区) 入居金5500万円~3億円、月額利用料金は30万円 3億円の部屋は3LDKで237平米、55歳から入居可能 「5つ星ホテルの豪華さと快適性、医療・介護の安心感、そこにコミュニティがある」 和食レストラン「メグ」、プール・フィットネス、美容室、エステ、ミニシアター、ダンスホール ケアセンター・診療所(看護師と介護士が24時間待機) ・コムスンガーデン 入居金1800万円、月額利用料26万円 ・コムスンホーム 入居金800万円、月額利用料23万円 ・きらめき(2006年より開設) 入居金50万円、月額利用料14万円 ○ワタミ「渡辺社長」 「介護は何も分からないが、目の前に自分が愛する父と母がてるとすると、どうしたらいいか組み立てていっただけ」 「今までの介護には一切とらわれない、全く新しい世界を作る」 「施設介護は人の育成とおいしい食事が大事」 「お年寄りの美味しい物に対する喜びは大きく、入居者にとって1日3回の食事はイベント」 「ワタミの21年間のノウハウを生かす」 「2020年までに1000棟の老人ホームを建てる」 ・レストヴィラ大和(大和市)、レストヴィラ堀之内(八王子)が紹介された ・レストヴィラ十日市場(横浜) 買収施設ではなく、ワタミが初めて新設した施設 駅より徒歩5分の立地 「入居者は寂しがりやだから、にぎやかな方が良く、生活感のある場所がいい」 入居金950万円(70歳の場合)、月額利用料17万8千円 ○カリスマ介護士「袖山卓也氏 34歳」 「利用者や地域にあった物を自由に考えた方がうまくいく」 「介護を仕事と思ってはならない、存在しているだけで温かい空気を作れるはず」 「人間らしく接していく事を忘れてはならない」 ・特別養護老人ホーム・メリーホーム大喜(名古屋市) 90人が入居 「介護施設である前に住居と思って、各部屋に玄関をつけた」 ・セントレア常滑愛知県常滑市)( 入居金29万8千円、月額利用料14万9千円 「社会福祉法人を設立して特養を作るより、有料老人ホームの方が手早く作れる」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月11日 19時21分35秒
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