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カテゴリ:経営学の本
書店で週刊ダイヤモンド(2006年11月11日号)の表紙に「経営幹部必修! ドラッカーの経営論の読み方」という特集記事が目に入り、思わず買ってしまった。
6ページなので、立ち読みできる活字量かもしれない。 ドラッカーの著書は沢山ありすぎて、どれから読む方が理解が深まるのか?どういう内容の本か?ブックオフで見つける度に、買って積読しているが、代表作の簡単な分類が掲載されていたので参考にしたい。 どうも今月11月にダイヤモンド社から、ドラッカーの本が再販されるので、特集記事を組んだみたい。 <記事メモ> ドラッカーの代表的な著作分類 ○政治学 3部作: 「参議用社会において人間は社会的存在として幸せたりうるか」という問いへのドラッカーの答えはYesである。しかしそこには条件がっあった。 「経済人」の終わり →「経済至上主義」では「自由で平等な社会」は実現できない。ドラッカー思想の原点 「新訳」産業人の未来 →社会の条件を、個人に「位置」と「役割」が与えさ、かつ、権力が「正当性」を持つことと喝破 企業とは何か →GMを長期にわたって調査し、その成功の条件と「企業が社会的存在であるべきこと」を明示 ○マネジメント 3部作: 「成果を挙げるために何をすべきか」知識が高度化するなかで、人は組織を使って成果を上げ、組織に貢献することを学ばなくてはならない 【予約】 現代の経営(上) 【予約】 現代の経営(下) →「企業の機能とはマーケティングとイノベーションである」とし、マネジメントの本質を描き出す 【予約】 経営者の条件 →成果を上げることは、学ぶことができる。紺に津では、組織の全員がトップのように働くべし、と解く 「新訳」創造する経営者 →「事業の目的とし顧客の創造である」と断じ、成果を挙げる事業戦略を体系的に解説 ○歴史転換 3部作: 産業革命以来の工業化社会が終焉し、知識社会が到来する。ソ連邦の崩壊を予言し、私兵の復活としてのテロの脅威に警告を発した驚くべき洞察 断絶の時代新版 →グローバル化、知識社会、多元化社会。大転換期の本質を世界の歴史を背景に描き出す 「新訳」新しい現実 →政治的・社会的・経済的な景色が変わる境界を描き出し、新しい時代の到来を告げた名著 ポスト資本主義社会 →今起こっている社会構造、政治構造の変化は2020年まで続く。日本企業に深い示唆を与える書 ○新社会 3部作: 高齢化社会の到来、社会におけるNPO(非営利組織)の役割、そして経済成長の原動力としてのイノベーションが、現代社会を特徴づける 『見えざる革命』 →「年金が経済を支配する社会になる」。コーポレートガバナンスに大きな問題提起を投げかける 非営利組織の経営 →企業にも政府にも取り組めない問題は急増している。貢献と自己実現を手にするためのバイブル 「新訳」イノベーションと起業家精神(上) 「新訳」イノベーションと起業家精神(下) →イノベーションも起業家精神も、誰もが学び実行することができることを豊富な事例から解説 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月11日 03時51分23秒
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