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カテゴリ:セミナー・講演会
昨日の12/21に、年2回開催されているNTVPの投資家向けプライベート・カンファレンスの初日目に参加してきた。
パネルディスカッション「Web2.0と、放送・携帯・ネットのデジタル融合」の内容は、大変興味深かった。 <パネルディスカッションのメモ> ○モバイルコンテンツ・サービス ・プラットフォーム型サービスは、やってみないとユーザーカテゴリは分からない。 →「モバゲータウン」(勝手サイト)は、2006年2月にスタート。当初はモバオクのユーザーヲ数千人入れて、その後、中高生が急増したが、現在は20歳以上にシフトしてきている。24歳以下が6割。中高生の口コミのスピードは大人の10倍くらい速い。 ・携帯は名前は分からないが、同じ人が見に来ている事が分かる。PCは誰が見に来ているのか分からない。携帯はCRMを使う事で、リピートさせられることが可能となる。 ○携帯ユーザー9千万台の内訳 1.通話だけにしか使用していない 3千台 2.PCの使用がメイン 3千台 3.携帯のみの使用 3千台 ○Web2.0で起こっていること ・検索技術が優れたことで、自分の興味のある情報が手に入るようになった。 →逆に、自分の関心のある情報しか入って来なくなっている。 ・紙媒体の情報サービスは存続が難しくなっている。 →新聞四大誌を合わせても2千部しか発行されていない。(地域ブロック誌は強い) →米国でも一般新聞社は全滅状態。 ・HDDレコーダーの出現で、テレビコマーシャルが飛ばし見されるようになった。 →現在は携帯広告は、まだ1桁小さくポテンシャルは低いが、今後は伸びるかもしれない。 →ナショナル・クライアントが携帯広告を出し始めたので、電通・博報堂がそろそろ動きだす。 →室内にいてTVやPCで見る広告と、屋外にいて携帯で見る広告では価値や役割が違ってくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月04日 17時23分21秒
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