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自称起業家の読書日記

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2006年12月27日
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カテゴリ:ひとり言
新刊ということで平積みになっていたし、『サラリーマン絶望の未来』という書名に目が引かれ買ってみた。最近、ホワイトカラー・エクゼプション制度が話題になっているが、青島幸夫氏の時代のような「サラリーマンは気楽な家業」では無くなった。
人生は3万日しか無いのに、辛い搾取「絶望」の日々を送らねばならないサラリーマンから脱出を図らねば・・・
光文社ペーパーバックスはサッと読めてしまうので、結構読破している。

<読書メモ>

○日本の本当の対立構造
・国家にパラサイトする役人 vs 全員負け組みになるサラリーマン
・日本には国家公務員が100万人、地方公務員は300万人、その他に特殊法人、ファミリー企業の職員が600万人。
 →合計1千万人にその家族を含めると、3千~4千万人という国民の1/3が税金で生計を立てている

○坊主丸儲け
・戒名の位階料基準(出典:『寺門興隆』2004年11月号、1点=1万円)
  伸士号:○○○○信士(信女)・雅士(阿尼)・禅士(禅女) 50点
  居士号:○○○○居士(大姉) 200点
  禅定門号:○○○○禅定門(禅定尼)  220点
  六字号:○○○○○○居士(大姉)   240点
  準 院号:○○齋(軒・庵・堂)○○○○居士(大姉)  270点
  院号:○○院○○○○居士(大姉)  300点
  院 禅定門号:○○院○○○○禅定門(禅定尼)  500点
  院 六字号:○○院○○○○○○居士(大姉)  700点
  三字院号:○○○院・・・    +300点
  院殿号:○○院殿○○○○居士(大姉)  1000点
  院殿禅定門号:○○院殿○○○○禅定門(禅定尼)  2000点
  院殿 六字号:○○院殿○○○○○○居士(大姉)  3000点
  寺殿号:○○寺殿・・・   +500点
  大居士号:・・・大居士   +500点
  守号:前○○守○○院殿○○○○居士(大姉)  5000点
  太守号:前○○太守○○院殿○○○○居士(大姉)  10000点

○宗教法人の優遇税制
・宗教法人の宗教活動は無税
・宗教法人が優遇税制を受けられる33業種
 1.物品販売業 2.不動産販売業 3.不動産貸付業 4.金銭貸付業 5.物品貸付業 6.製造業 7.通信業 8.写真業 9.貸席業 10.請負業 11.出版業 12.印刷業 13.倉庫業 14.運送業 15.旅館業 16.料理飲食業 17.周旋業 18.代理業 19.仲立業 20.問屋業 21.鉱業 22.土石採取業 23.浴場業 24.理容業 25.美容業 26.興行業 27.遊戯業 28.観覧所業 29.医療保健業 30.技芸教授業 31.駐車場業 32.信用保証業 33.工業所有等の譲渡・提供業
 →宗教法人の主務官庁は文部科学省
 
○ホワイトカラー・エクゼプション制度
・2006年6月13日、厚労省・労働政策審議会の分科会で「労働契約法」の素案を提示。
 →残業代の割増率を引き上げる一方、一定以上の人から残業代を無くすことを提案。
・「フジサンケイ・ビジネス・アイ」2006年11月8日記事
 民間シンクタンクの「労働運動総合研究所」は、この法改正により、残業代とサービス残業代のカットで「1人当り年間114万円の損失を被る」との資産を発表した。これは、残業カットの対象者を年収400万円以上にした場合の試算である。しかも、この法律が実施された場合、対象者全体で、なんと11兆6000億円の賃金がこの世から消えてしまう。

○日本のゼロ金利政策の異常さ
・資産運用会社「アーカス・インベストメント」の共同創設者ピーター・タスカ氏
 「大恐慌時代のアメリカでも、債券の利回りはバブル後の日本ほどは下落しなかった。日本経済は、古代バビロニアにさかのぼる金融取引至上、最低の金利で借金を重ねてきたことになる」
 (『ニューズウィーク日本版』2006年3月22日号)


『サラリーマン絶望の未来』 鈴木啓功著 光文社ペーパーバックス 2006年12月20日初版1刷発行 952円





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最終更新日  2006年12月28日 00時00分32秒
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