自作PCにLinuxをインストールしてみた
以前から自作PCに関心はあったのだが、自分一人でゼロから独学してやる自信も時間もなく、憧れだけで終わっていた。たまたま、首都大学東京のオープンユニバーシティ(公開講座)の講座案内を手に入れ、「自作PC」の講座と「Debian/Linuxのインストール 」の講座を受講した。担当教官の専門は経営学(MBA取得)だが、本人のマニアックな趣味が高じて、マニアックな講座を開設することになったらしい。「基本的には、PCの自作をお勧めしない!」「動かなくても全て自己責任!」という明確なルールで、お大変面白かった。○自作PC講座の概要・マザーボード(M/B)、CUP、メモリー等、構成パーツには、3ヶ月くらいで流行が代わり、価格も時価。・今の時期、メモリーの価格が一時期の倍位に上昇しており、256MBを2枚で最低限の組み合わせにしておき、半年くらい様子を見て、価格が下落したら1GBクラスを2枚買う作戦を進められた。・この講座の特徴は、最初の講義で簡単なPCの自作手順の説明があった後、各自の自作PC仕様を教官とメールでやり取りし、次回の講義に教官と一緒に秋葉原まで繰り出し、買い物をしてから教室に戻って、作成するという内容。・来年からは教室が秋葉原サテライト教室に変更するらしい。 費用合計 \50,238M/B: ASUSTeK M2NPV-VM(GeForce 6510) \10,500CPU: AMD Sempron 2800+ \4,990メモリー: PC2-533/256M ×2枚 \8,760電源ユニット: KEIAN 420W \4,704HDD: ST 320GB \10,880DVD-RAM: LG GSA-H10N BL \4,650PCケース: \5,754OSは、5年ぶりにマイクロソフトがWindowsをバージョンアップするという非常に幸運なタイミングである為、試用版のVistaをインストールし、使用期限の来年6月までは、これを使用したい。○Linuxのインストール講座の概要講座の案内では、x86系のノートPCを持参とあるが、私は上記の講座で自作したPCにLinuxをインストールした。・Linuxの種類Fedora Core: レッドハットがサポートしている為、初心者にやさしく最新の成果が取り入れられているVine Linux: レットハット系のグループが開発しており、日本語の取り扱いが便利Debian GNU/Linux: 様々なx86系以外のシステムにも対応し、1540を超えるソフトウェアが簡単にインストール可能な状態で提供されている。初心者には難しいといわれている。Knoppix(クノーピックス)、Ubuntu(ウブンタ): HDにインストールすること無くLinuxを試せる今回は、Devianの試作版(12月に安定版になる予定)をインストールした。Debian公式サイトDebianのユーザー文書Debian installerの公式サイトDebianインストール・ガイド様々なLinuxの配布サイト koppixubuntuvine linuxFedora core日本のLinux情報サイト