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カテゴリ:音楽
同じ福島県でも、福島市と自分の住んでいる処は15キロぐらいの距離がある。
うっとこのバンドのVoがギターを買った福島市の楽器店より誘いがあり、バンドの演奏をして下さいと頼まれ行ってきた。行くと楽器店の2Fがライブスペースになっており、そこの楽器店の社長のバンドが企画したイベントだった。 行くとそこのお店の店員さんから手書きのタイムスケジュールを渡され、よろしくお願いします、と挨拶を交わした。他のバンドのメンバーが来ないと言う事で自分たちが一番初にリハをやる事になった。 ステージも広くモニターもあり音量バランスのチェックをしているとちょっとプロになったような気分になる。 「ドラムの方、バスドラ下さい。」 「ドン、ドン。ドンドンドン。」 「OKです。ベースの方弾いてください。」 「ボンボンベボンボボボボボン」 「OKです。サイドギターの方どうぞ。」 「ギャラリアルルルリリリララァ~ン」 「じゃ、メインの方。」 「ギュオーギュオ~~ン」 「マイク上げます。」 「テス、テス、テス、」 「じゃあ、リハどうぞ。」 で本番になり、最初のバンドは上手いなぁと感心してしまった。きっと音楽一筋だったのかなぁと思わせるようなギターだったがお客さんの方を向いてなかった印象があった。 自分達の番になり、五曲こなしたのだがちょっと時間が余ってしまった。 あと2曲ぐらいは出来のだが、タイムキーパーが居なかったので早めに切り上げてしまった。 下の楽器屋さんで買ったスティックを早速使ったら演奏中に折れてしまった。 初めての体験だったが、450円のスティックは買わないようにしようと心に決めた。 拍手は前のバンドより多かった。演奏のレベルは向こうの方が上、かな。 トリのバンドはブルーズを弾いていたが、上手いという話では無かった。 レイボーンのファッションだったが、どうすりゃそんなん左手動くん? ジミヘンのリトル・ウィングを演奏した時は鳥肌が立った。 ソロの時、ギターの人が演奏中に客席に来て楽器を差し出したので歯を当ててみた。 ライブが終わりトリのバンドのギターの人と話をする事となった。 福島になまず亭というブルーズ・バーがあるらしいのだが、そこのマスターが師匠らしいのだが、今日調べてみたら菊花賞もライブを11月11日にライブを演るらしい、って見たら去年じゃん、知っとけよ俺みたいな。 演奏する上で一番難しいのは、お客さんの動員である。片手ぐらいの知り合いしか居ない自分にとっては非常に難しい。で毎回顔を出してくれる人が決まって、内輪の集まりとよくあるアマチュアバンドデフレスパイラル状態に陥るのだが、今回のような遠征はみんな知らない人達だったので非常に楽しめた。これからは、楽器をしたことの無い普通の人が見ても、これ自分にも出来るやん、と思うようなシンプルなドラムを叩こう。と決めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月21日 19時05分24秒
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