カテゴリ:日本文学
≪あらすじ≫ 「ポンパ!」 突如失踪してしまった叔父が発する奇声! アパートに残された、叔父の荷物を引き取りに行った主人公は、 そこで叔父の残した日記を見つける。 現代において小説を書く試みとは何なのか? その創作の根源にある問いに、自身の言葉を武器に格闘し、 練り上げられていく言葉の運動。 精緻にはり巡らされた構造と、 小説としての言葉の手触りを同居させた、著者の大胆な試み。 読書家としても知られる各氏をうならせた、 驚異の才能のデビュー作! 普段、芥川賞を受賞した作品などはめったに読まない私ですが、 この本はタイトルと装丁に惹かれて読んでみました。 小説にとって、構成とは何なのか? 小説の中で語り手である“私”が次々と変化し 小説ができるまでのメイキングを見ているような感覚になった。 著者の試みは、文学の素人である私が読んでもおもしろい。 しかし、内容がいまひとつ。 結局、何があったのかわからないことも多く 少し欲求不満気味になってしまいました。 特に最後の章、意味わかりません。 (単に私の読解力がないだけ?) この本のオススメ度 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.26 20:31:15
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