カテゴリ:海外文学
ロング・グッドバイ ≪あらすじ≫ 私立探偵フィリップ・マーロウは、 億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。 あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。 何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。 しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。 が、その裏には哀しくも奥深い真相が隠されていた… 大都会の孤独と死、愛と友情を謳いあげた永遠の名作が、 村上春樹の翻訳により鮮やかに甦る。 アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞受賞作。 大好きな村上春樹がミステリの名作「長いお別れ」を新訳したとのことで読んでみました。 うーん、全体の雰囲気は村上春樹的なんだけどなぁ・・・ 元の清水俊二訳を読んだことのない私には、このストーリー自体がいまいち。 やっぱり村上春樹は村上春樹作品で読みたいな 大好きなアーチストが他人の曲のカバーを歌っているのを聞いたときの気持ち こんな感じかな。 この本のオススメ度 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.06 16:05:32
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