だいすきな　だいすきな
私の沖縄の父ちゃん　屋良文雄さんが
先週の木曜日、天に召されました
７０歳でした

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屋良文雄（やらふみお）を語らずして
沖縄のジャズ界は語れない、と言われるアーティスト
その演奏活動は　沖縄のみならず
全国各地へ、世界中へ　と及びました

















この数年間は
前立腺ガンと闘う日々にありながら　演奏活動を続け

つい　ひと月前は
パレット市民劇場でのコンサートで
全国から詰めかけた　満場のファンを魅了

















握手をするだけで　内出血してしまう手は
細く　小さくなってしまったけれど

その指が　奏でる音たちは
最高にうつくしく　光り輝いていました














●　写真上から

・本番の緞帳が上がる直前
・リハーサル中／この日はオペラのアリアを中心に
・リハーサル中／ピアノに向かう父ちゃんはいつも幸せそうで・・
・本番／次男のアーキに背中を支えられながら

【2010年３月18日　那覇・パレット市民劇場】










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おはこびいただき　ありがとうございます

ぴっぴを娘のようにかわいがってくれた
屋良文雄さんが　この世を去って１週間

お料理してるとき　洗濯物を干すとき　ピアノを弾くとき・・・
父ちゃんの笑顔が浮かんできては　涙がとまらなくなったり
まだ　受けとめられない気持ちもあったり
心が揺れる１週間でした

ようやく決心がついて　記事を書いています
次の日記までおつきあいいただけたら　うれしいです


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