テーマ:歴史ドラマ・大型時代劇(230)
カテゴリ:テレビ
この間録画していた「よみがえる大河ドラマ」を見ました。
NHK大河ドラマの初期作品10作を紹介するもので、第一回目は 「花の生涯」(S38) 第一話 「赤穂浪士」(S39) 吉良邸討ち入り 「太閤記」(S40) 本能寺の変 でした。白黒で、ハリウッドでフィルムを綺麗に掃除してクリアになったとのこと。 当時テープがものすごく高価だったらしく、何度も重ね撮りをしていたということで、それぞれ一回分しかNHKに残っていないんだそうだ。 「花の生涯」と「太閤記」は全部みたかったよ~!!! 淡島千景がものすごく色っぽくてね! 「ほらこんなにドキドキしています」って佐田啓二(中井貴一の父)の手を胸に持っていくシーンとか 「イロッペー!」 って叫んだね。深夜だったけど。 もちろん着物の上からだよ。でもしぐさとかものすごい色っぽい。 「太閤記」では「織田信長を殺さないで!」という手紙が殺到したらしいですよ。なんという無茶な要望! でも確かに、この信長は殺すには惜しい。 以前観た信長(たしか「忍びの者」)は、殺されても仕方ないカンジで演じられていたけど、高橋幸治の信長はカリスマがすごい。 あと「濃(のう)」のことを「こい」って呼んでた。こういう読みもありなのか。 「赤穂浪士」は何と最高視聴率53%という怪物作品。 今回観た「吉良邸討ち入り」は、吉良が見つからないし!(次の回で獲らえられたようだ) 昔の大河を観ていると、「映画に負けるか!」って熱意が伝わってくる。 今の大河(「篤姫」以降からしか観てないけど)はそういう熱意は感じない。今年の作品は脚本・主役級ともに「おいおい」ってカンジだし。 50作目がコレってちょっと悲しいな。 震災とか関係ないよ。だって第一話からヘンだったもん。そして2話で観るのをやめた。 後はたまにチラ観程度。 そしてNHKの「ファンタジーです」発言。 NHKの大河ドラマに誰もファンタジー性は求めていないと思う。 来年の「清盛」はどうなのかなぁ。 平安後期だよね、清盛は。 ファンタジーにするなら、いっそ「魔界転生」くらいかっとんで欲しいよ。 陰陽師とか呪詛とか、ババーン!ってカンジで。松山ケンイチそんなの似合うじゃん。 清盛の最期とか「憤死」じゃん。すごい憤死にしてほしい。バッグに火山の噴火とか入れて欲しいね。 つか、憤死って何? 血管プッツリ切れて死ぬこと? ともかく今のスイート大河(というらしい)路線は止めてもらって初期の大河路線に戻ってほしいなー。 新人の将来有望そうな俳優抜擢してさ。ギャラを控えて。そういう風にして「太閤記」は作ったらしいし。 で、全員大物俳優に化けたわけだし。マジで宜しく頼みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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