つれづれなる徒然奇行

「あ、また映画観てない！」と手帳（何観たか書いてる）をチェックして気付いたので、「ショウ・タイム」鑑賞。
別に義務じゃないけど、観ていないと分かるとソワソワする（笑

その後「もう少し観れるかな？」と「夜のピクニック」を鑑賞。ついつい最後まで観てしまい結局夜更かしに・・・。



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「ショウ・タイム」
ロバート・デ・ニーロとエディ・マーフィ共演のコメディ。
一匹狼でダーティ・ハリー風味のデ・ニーロ演じる刑事と、俳優希望のお調子者警察官を演じるマーフィが、ＴＶスタッフに見初められ、署のイメージアップを図るためドキュメント形式の刑事ドラマに主演することになる。
ノリノリのエディー・マーフィと、イヤイヤなデ・ニーロの演技が対照的。
マーフィってこの頃映画で見ていないなぁ。
デ・ニーロはシリアス演じてもコメディ演じても絵になるよなー。



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「夜のピクニック」
第２回本屋大賞受賞作。恩田陸原作。私このひとの大×１０ファンで！！　全作品（本になったもの）読んでる自負がある。
この作品も「ただ、高校生が夜中に歩き続けるだけなのに、なんでこんなに読ませるかな！」って感動したもんです。

で、映画になると・・・。この人の作品って面影もなくなることが多いので心配したんですが、原作に忠実です。
恩田さんが「アイドルっぽくない人で！」ってリクエストしたらしいです。
そうだよね「ネバーランド」は原作の面影無かったもんねぇ（´-`）.。oO（アイドルてんこもり）

「歩行祭」という学校行事で２４時間かけて８０キロを歩く。ただそれだけ。

「あの子、告白するらしいよ」「話しかけちゃいなよ」「アイツと歩けば？」「彼のことそんな風に思っていないってば！」「お前しつこいよ」「去年は幽霊が出たんだよね」「救護バスに絶対乗る！」


高校生らしくダラダラと歩き、話題は恋バナ。主人公のタカコはクラスメイトでありながら一度も話したことがないトオルに話しかける決心をする。が、それは周囲が思うような恋愛感情ではなく・・・。


理由は確信に触れるので書きませんが、この２人の立場でクラスメイトって微妙だよね。

そして不自然さが「この２人好きあってるんじゃ！？」と誤解させられちゃうよね。



そして私は原作でも映画でも、戸田君が好きでした！　なんていい青年なんだ！　でもメガネが消えたよ！？


映画でも「ただ夜に皆と歩く」それだけなのに、なぜか特別。
こういう青春なかったなー。欲しかったなー、と思います。
「歩行祭」は水戸の某高校で実際に行われているそうです。