テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:映画
昨晩は予定(ゲームの続き;)を変更して、かぶりつきで「重力ピエロ」でした。
途中で止められなかったんだ! 2009年作品。めずらしく新しめです。 【中古】DVD 重力ピエロ 特別版/ヒューマン 最後泣いたよ~(ノ◇≦。) 父役の小日向文世、いい役者や~!!! あの自愛に満ちた顔。たまらんですよ! 若かりし頃の、「将来禿げそうなカツラ」もナイスです! 兄・和泉役の加瀬亮は、前々から気になっていた若手?俳優。 今まで観た映画は演技といい内容といい、良いんですよ。 ハデな役者ではない。でも、存在感がある。伊勢谷さんとかオダジョー寄りだと思う。 加瀬さん、大好きです(告ってみた!) 弟・春役は岡田将生。 「あ、オトメンの人ね」と思ってしまいました。まごうことなきイケメンですね。 壊れそうな、不安定な春をちゃんと演じれていたと思います。あまり作品を観たこと無いけど、春は良かった。 演技力を上げて、今後も活躍してほしいです。 家族仲は良好だが、悲しい過去を隠し持つ家族。 市内で多発する放火事件。ラクガキ魔。 そして今の彼らを形作った、過去の事件が掘り起こされる。 伊坂幸太郎原作で、伊坂氏といえば「ゴールデンスランバー」という作品も映画化している。これは冤罪の話。 「重力ピエロ」は・・・、悪びれない加害者の台詞にぞっとする。兄の殺意は当然だと思うし、弟の不安定さも仕方ない。 その2人をくるむ父の愛情には涙する。 もうね、一生独身で、たまにそれぞれの家にフラリと遊びに行ったり、父の家の養蜂を見よう見真似でやったりとか、そんな風に穏やかにくらしていけばいいと思うよ。 多分、兄に恋人が出来たら弟は不安定になるんじゃないかと思う。 ラストはおだやかだけど、とても危うい均衡にある気がした。バランスが崩れるととてもキケン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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