「ザ シックハウス」を観た感想~
イギリス国内でしか公開されなかったという、シチュエーションホラー「ザ シックハウス」を、楽天レンタルで観ました~。シチュエーションホラーというのは、映画の主人公が「テキサスチェーンソー」とか「SAW」や「ホステル」のような、なんだか知らないけど、いつのまにか惨い状況におかれちゃって、怖い目に遭う映画~という解釈で良いかと思われます。ストーリーは、発掘調査中の廃病院から、ペスト菌が出たことによって、急遽解体作業が始まることになったが、野心的な考古学者のアンナ(ジーナ・フィリップス)は、なんとしてもその前に発掘をと考え、夜の廃病院に忍び込む。この病院、17世紀の病院に、あやしい儀式をしている医師がいて、ペスト菌にかかった孤児院の子供を連れてきては、血の儀式をしていたらしい・・・・・と、いう所からはじまります。さて、観た感想ですが・・・・画面が真っ暗すぎて何をしているのか分かりません・・・画面もぶれ過ぎだし。視覚効果を弄りすぎて失敗した典型かもしれません。夜の廃病院の怖さを演出しているのだと思うのですが、病院の怖さは「サイレントヒル」のほうが上と感じました。ゲームの「サイレントヒル3」にも負けてると思う。時々、人物の顔がぶれる演出が観られますが、これは『ジェイコブズラダー』を彷彿とさせますね。まぁ、ホラーが好きで、時間のある人なら観てもいいかも。あんまりオススメはしませんが。