23~24日
六年制内観するワークショップに参加してきたば~~~~い。初日のミキサーで飲みすぎて二日目は、二日酔いだったば~~~~い。昨日からタバコの産地の温泉峠スイッチ入って、初めての薬局にHELPだったば~~~い。メリーゴーランドさん今年も明太おくっとたば~~~い。次にWS行く人のために、自分のレポートおいとくば~~~い。参考になるとよかば~~~い。セッション4 カリキュラムとは・目標とは・目標作成作業 カリキュラムとは、教育活動計画書のことで、このカリキュラムにより実務実習生はある特定の目標に到達するための学習が可能になります。カリキュラムは1)目標(学習目標)2)方略3)評価の三要素に分けられ、それぞれは必要に応じて改変されていきます。セッション4は、カリキュラムの三要素のうちカリキュラム立案のスタート地点である1)目標(学習目標)を設定するためのディスカッションで、期待される学習成果である一般目標(GIO)とGIOを達成したとき実務実習生がどのようなことができるようになっているかを具体的に示した行動目標(SBOs)を設定していくことになります。 GIOとSBOsを設定するために2Aグループに与えられたテーマは以下のとおり。ユニット:「早期体験学習」関連ユニット例:「薬学への招待」「化学から薬学を探る」対象:1年前期学生 100名 必須科目【GIOの設定】「早期体験学習」という学習単位に対して学生のモチベーションを刺激できるように、また学習の成果が理解しやすくGIOを設定する必要があります。2Aグループでは、対象が入学したばかりの学生ということを念頭にディスカッションを行った結果、「薬剤師の仕事がどのようなものであるか」「どのように社会貢献をしてい行くか」を学んでほしいということで 「将来 国民に喜ばれる薬剤師になるために薬学について基礎的な知識・技能・態度を体得する。」というGIOを設定しました。【SBOsの設定】SBOsはGIOを達成したときに学生が「できるようになっていること」ですので、行動的かつ測定可能なSBOsを設定すべくディスカッションが行われた結果、1)正しいあいさつができる[態度]2)薬局や病院、行政などの業務を見学し、薬剤師の職能の広さを感じる[技能・態度]3)薬剤師の知識を生かした職種を列挙できる[知識(想起)・技能・態度]4)薬剤師倫理規定について調べて討議する[知識(想起)・技能・態度]5)患者さんとのコミュニケーションについて討議する[技能・態度]という五つのSBOsを設定しました。学内外にかかわらず挨拶は基本かつ重要な項目であり、1)多岐にわたる薬剤師の仕事を見聞きする2)どのような仕事であったかを持ち帰り討議する3)学生の早い段階で薬剤師としての倫理を学ぶこれらの要素は、将来の進路選択にも役に立つことだと考えます。昨今、医療関係者のコミュニケーション力の不足がマスコミ等で話題に上りまた、どの職能の薬剤師に就いても患者さんとコミュニケーションする機会は必ずあるものなので、伝えることの「重要性」「必要性」「難しさ」を討議しておくことは、5年次に実務実習に出る際のキーワードになりうると考えました。考察コアカリキュラムをベースにそれぞれの職場で実務実習を行うことになり、1からカリキュラムを立案していくケースはまれかもしれませんが、「教える我々指導薬剤師が学習目標の意味を理解していなければ効果的に実習を進められない。」と感じたセッションでした。教わるものより教えるもの理解度が問われていくと感じますので、今の自分をブラッシュアップして今後スタートする長期実務実習に望みたいと考えます。