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今日はしめじの一歳の誕生日。
一年前の今頃は、下半身無感覚のまま(帝王切開だったので)、乾いてカラカラになった自分の唇をなめつつ、ベッドの上に寝転がって「シアーズ博士のベビーブック」を読んでたなあ。 ちょうどラベンダーのエッセンシャルオイルを持っていたので、それをティシューに落として香らせたりして。(関係ないけど、入院中に精油を持ってるとすごーく重宝します) 妊娠中にしっかり運動して体が整っていたからか、はたまた出産時にたらふくホメオパシーのレメディを助産師さんたちから口に放り込まれていたからか、術後の回復がすさまじかったらしく、看護師さんたちの間でうわさになってたらしい。 一方、旦那は、しめじの担当医から「正直いって、予断を許さない状態です」と言われ、相当ショックを受けていたらしい。 私は、元気に産声あげてるしめじの様子をみたから、なぜかそれを聞いても「絶対大丈夫」という自信があったのだけど。 ま、そんなこんなで(どんなだ)一年たったよ。 この一年、いつも「今」に生きてきた気がする。だって、赤子は今にしか生きられないから。「今」という瞬間が積み重なって、一年間という区切りとなった今、振り返ってみて、短いような、長いような、とても変な感じ。 母としてもはじめての誕生日だから、自分にもお祝いしよう。 で、今朝、近所のスーパーに買い物に行った。 そしたらなんと、「開店一周年記念の大セール」をやってたの。 いつもは朝なんてほとんど客がいないのに、今日は、開店待ちの客がどっと店になだれ込むのもみたよ。びっくらこいたなあ。 顔なじみのレジのおばちゃんに、「今日この子、一歳の誕生日なんですよ」と言ったら、「あらー、この店と同じッたい」と驚かれました。 そしてスーパーの帰りに猫をみつけ、近寄って話しかけてみると、その猫のお腹の部分が、小さく丸い虹色に光っているのをみた。綺麗だった。 今日は不思議な日かも。わくわくどきどき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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