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カテゴリ:フラ
恐ろしいビデオを見ちまったよ。
何かというと、私の通っているフラ教室の、去年度の発表会ビデオ。 陽気なフラの音楽にあわせて、厚化粧で二重あごのおばさんたちが、これ以上ないほど深刻な顔をして踊っているのです。 次から次へと識別不可能なオバさんたちが出てくるんだけど、ほぼ全員、眉をひそめて口をぎゅっと閉じ、親戚のお通夜であるかのように神妙な顔をしてらっしゃるのです。 「ヘラ、ヘラ」「カホロ、カラカウア」など、踊りのステップの名称が彼女たちの頭の中に響き渡っているのが、見ているこっちにまで聞こえてきそう。見ていて癒されるどころか、手に汗握っちゃったよ。 もちろん、先生たちは別格だし、ニコニコ顔で踊っている方もごくたまにいた。若い子とかもみんな笑顔だったし(まあ、笑顔がこわい人もいるわけですが)。 前に、友達のバレエスクール発表会にいったときも、おばさんたちはほとんどこういう感じだった。 大舞台で失敗しちゃいけないという思いで必死なんだっていうのはよくわかるけど、なんのために踊っているのようってはがゆく思ってしまう。 あんな怖い顔で踊る(というか、手足をえいっちに、おいっちにと動かす)顔を人様にさらすぐらいなら、振りが抜けまくって恥をかいたとしても、うふうふいいながら音楽にあわせて楽しく動いたほうがなんぼかマシだと思うのだが、どうなんでしょうか。 いやあ、久しぶりに恐ろしいものみました。あれを編集したビデオ会社スタッフの苦労が思い量られます。 私も来春出るって言っちゃったんだよね、この発表会。来年は、晴れて私も、恐怖ビデオ出演者の仲間入りです。 あ、今日、恐ろしいDVDも届きました。寺門琢己の「かわいいからだ」DVD版。まだ見てないんだけど、DVDジャケットを見る限り、いつもどおり黒々ギラギラしている寺門琢己が、うつぶせになった若い女子の骨盤具合をタッチしながら解説したりするものではないかと思われる。ごくまじめな内容とは裏腹に、絵的に、いかがわしいAVみたいに見えるだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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