|
カテゴリ:からだ
昨日実家に帰ってきた私としめじ。夕方、実家の母(53歳)と父が二人がかりでしめじを入浴させた。
それだけで、あっさり母がソフトぎっくり腰になるもんだから驚いた。(不自然な姿勢で身をかがめてしめじの体を洗ったからだと言うけど) ホメオパシーのレメディ飲んだり冷やしたり暖めたり整体行ったり色々してるけど…、母は背筋が丸まって肩も内側に入って頭も前下につきだしているというモロおばさんの最悪の姿勢で何十年も過ごしてきているので、その姿勢を変えるというのが、今後の一番効果的な腰痛対策だと思うのだけれども。第三者から見ればそれはもうほんとに明確なんだけれども。 私や弟が色々言ってもどうもいまいちピンときてないみたいなんだよねー。 「中高年の筋力づくり講座、これとか通ってみれば?」とか、「いや普段の姿勢からまず変えていかなければ、でもその姿勢をとるための最低限の腹筋すらないみたいだから、同時に腹筋づくりも必要よね?」とか、母の隣で、弟と私が色々話し込んでいても、痛む腰をさすりつつ母は特に何も積極的にその会話には参加してこない。 口から出てくるのは、「いつもこの時期に腰痛になるのよね~」(年末の大掃除のあとだから)とか、「かなり無理な姿勢でしめじを洗ってたからなー」そういうコメントばっか。 もう完全に、腰痛を「加齢にはつきもので、しょうがないもの」として受け入れちゃっているみたいなのよね。 本人がそんなだから、第三者がどんなに親身になって対策を考えてあげてもしょうがない。「腰痛持ちライフ」というのを自ら選択しちゃっているようなもの。実に惜しいなー。 週一回太極拳をやってるし、自分としてはそれなりにからだのケアをしているつもりなんだろうけど、「何か特別なことをするのではなく、今この瞬間の自分の姿勢を自分で意識して変える」というのは母にとってはすごく難しいみたいで、まだやる気にはなれないみたい。 そうやって長年、腹をたるませて背中を丸めて生きている、それなりの必然性や理由がきっとあるのだろう、本人さえも気づいていないだろうけど。 何事も、本人が気づかないかぎり、他者ができることは何もない。よって機会があるたびに姿勢を直せば楽になるよと助言するけど、あとはただ見守るだけ。 でも、毎回しめじに会うたびに腰痛になってる気がするから、なんだかかわいそうになってしまうよ。孫と会えて嬉しくて仕方ないのに、腰痛であまり動けなくなるという・・・。私としても実家に帰ったのに母の分まで家事しなくてはならなくなって、大変だから、ほんとどうにかしてほしいわ今後(これが一番の本音かも)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|