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シューベルトの子守唄を歌うと、なぜかしめじが号泣することが昨日判明。
今日も何度か歌ってみたが、ニコニコしているときでも「ねーむれー」と3秒間歌うだけで効果てきめん、下唇を突き出してうえーんと泣き出してしまう。 かわいそうなのでもうあんまり遊ばないことにするけど…なぜ? ひょっとして制御不能なほどの眠気が怒涛のようにやってくるのだろうか。としたら、シューベルト恐るべし。 今日の午前中は、生まれて初めての全身のアロマトリートメントを受けた。 バッチ国際プログラムで知り合って仲良くさせてもらっている、Kぴょんが、アロマセラピストになるための勉強をしていて、その練習台(というと聞こえは悪いけど)としてわたくしのボディを使用してくださったのだ。 ちょっと喉が痛かったのと、体の肌が乾燥気味、それと昨日変な風に寝て左肩がこっている…などの報告をして、精油を選んでもらう。 ローズマリーと、ラバンなんとか…っていうの(ラベンダーではない、ravanなんとかっていうやつ)と、フランキンセンスとサンダルウッド。キャリアオイルはアーモンドでした。 始まって10分でいきなり爆睡してしまった…。 めったにない体験なのにあまり覚えてない。でもそれほど気持ちのよいものでした。 終わったあとにお茶を飲んで、トイレに行ったらすんごいすっきり。毒素排出されましたって感じ。 その後、Kぴょんが車を出してくれて、マドレ熊本のチラシ配りを手伝ってくれる。 もうなんか、飛び込み営業のごとく、チラシ片手に色んなところを回ったよ。 産婦人科、小児科、幼稚園、保育園…。 ほとんどのところが、「じゃあ一応預かっておきます」的な微妙な対応だったんだけどね(即ゴミ箱行きになってないことを祈る)。 でもあれだけ飛び込んでいったら度胸もついたよ。 一番反応があったのは、Kぴょんのおばさんが経営している家庭料理屋さんだった。 ボールを持っていったんだけど、おばちゃんたちがえらく興味津々で、ボールの上にいきなりうつぶせになって乗ったりするのでこっちのほうがびっくりした。 家庭料理を経営しているようなおばちゃんたちは、みなパワフルで、自分の健康にも気を配ってるんだなあと思った。 動きにもキレがあるしね。 それにしても、ボールの基本的な乗り方(骨盤おこして…云々)を教えたら、みんなほへーって感じで驚いていたので、やっぱりボールを持っててもみんなちゃんとは使いこなせてないのだなあと思った。 ぜひそーいう人達にも来て欲しいな。 Kぴょんの娘さんが通っていて、私も今興味津々の保育園にも行って、園長さんとお話をすることもできた。 この保育園は、いわゆる泥んこ系の保育園で、うちからは車で30分ぐらいかかるところにあるんだけども、私としてはかなり本気で4月、5月あたりからしめじを通わせることを検討しているところ。 (そのあたりから、翻訳の仕事を再開しようと思っている) 何に惹かれているかというと、その保育園が、子供が実際に体を動かして学んでいくというプロセスを何よりも重要だと考えているところ。 子どもは、大人のように動きを止めて考えたりはしない。 いつも何かしら動いていて、転んだり痛い目にあったりして、その動作の連続の中で感情が芽生え、それが少しずつ長い時間をかけて、思考という形に昇華されていく。 だから子どもにとって、体を動かして遊ぶこと、その遊びの体験の時間がたっぷりと与えられていること、そしてそのための環境が整えられていることはとても重要で、それは大人が考慮してあげなくてはならないとても大切なポイントだと思う。 今は、そのプロセスを省略して、早期教育と銘打って、早くから英語を習わせたり、ビデオやテープを使って子どもの知能教育をしたりする大人が多いように思う。で、そうした大人のニーズに合わせて、保育園や幼稚園もそういう傾向が強まっているみたい。 私はどーーしてもそういう園は避けたかった。 おとなしくビデオを見たり行儀良く遊んだりすることを教えるかわりに、とことんまで体を動かして、その中で存分に怒ったり泣いたりさせてあげて、子どものうちに色んな感情を余すことなく体験できるような場所を用意してあげたいなーと思った。 今日、園長先生のお話を聞くことのできたY園の方針は、そんな私のこれまでの考えとぴったり添うものだったので、結構感動してしまった。 その保育園にTVは置いてないし、子どもは毎日着替えが3組以上必要なぐらい、思い切り泥んこになって遊んでいる。食材にも気を配っているみたい。定期的に大掛かりなごっこ遊びを子どもに仕掛け、イメージの中で遊ぶことを重要視している。園庭もあるんだけど、園のバスで色んな場所(自然)に出かけて行ったりもするらしい。 なによりも、園長先生の中にある、子どもを尊敬する気持ちが感じられたのが嬉しかった。普通は大人が、例えばアンパンマンのアニメばっかり見せてるから、子どもはそれしか知りようがないだけで、本来、芸術でも何でも、子どもは本物が見分ける力があるのだと思いますよ、というようなことを話していた。 全部が全部「すばらしい!」というのではなく、当然いくつか疑問点も残っているので、今度、旦那と一緒に見学しに行って見ようと思う。 なにより最近、しめちゃんが十分に遊びきれてない感じがすっごく伝わってくるので(なんか一日の終わりに体力が有り余ってるみたいな感じ)、もっともっと体を使って遊べる場を用意してあげたいなーと思うのでした。 でも、離れると思うとすんごく寂しいんだけどね。 実際預けることになるかどうかは、まだわかりません。 あ、そうだ、この園長先生が、バランスボールを6つも予約してくれました。 今度、講座用に大量に購入するので、一緒に購入してお分けする予定。 0歳児や1歳児をボールに座らせて色々と動かしてあげると、不思議と情緒が落ち着くのだそう。 なんかこの日記長すぎる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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