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なんかどうにかキーボード打ててます。
裸キーにも少しずつ慣れてきた。 朝からママチャリ(注:がに股にしなくても乗れるタイプ)の前かごにしめじを乗せて花屋さんに行き、お友達が入院しているホスピスにお見舞いに行った。 ホスピスって初めて行ったんだけど、そのホスピス(カトリック系)はすごくきれいで清潔感があふれ、看護婦さんもシスターもみんな親切で、しめじを見てはニコニコと話しかけてくれて、とても居心地のいい場所だった。 天井は高いし、オール個室だし、ホスピス内どこを見ても花にあふれているのがよかった。 友達も、今は体の痛みがつらいので緩和ケアを受けているが、それ以外はすごく元気そうで、何より声にハリがあって、ニコニコと心からの笑顔を見せてくれたので、とても安心した。 その帰りに、近所のコンビニに立ち寄った。 例のごとくコンビニ内でも1秒もじっとしておらず色んな商品を触ったり走り回ったりしているしめじ(とそれを追いかける私)の様子をみて、店員のおばちゃんが言うには、 「わたしもね、子供が同じぐらいの頃、全くじっとしていない子で、岩田屋(福岡天神にあるデパート)に行ったとき、一瞬目を離したすきに消えてしまったとよ。その後30分以上現れなくて、ほんとにもう二度と出てこないかとあのときは思ったよ」とのこと。 そうかそうかー気をつけねばと思いつつお金を払って外へ出る。しめじが自転車の横にあったコンビニの外壁のネジ?か何かをいじっているのを見て、一瞬だけならと思い、自転車の鍵をはずしていたそのとき、ふと見るとしめじがものすごい勢いで目の前の大きな車道(車びゅんびゅん)に向かって走っていくではないか! 私は奇声を発しながら、しめじを追いかけてどーにか捕獲した。 (が、しめじは面白くてしかたがないらしく、けたけた笑いながら私を振り払ってまた逃げようとしていた。) 子供ってほんとに一瞬だけ目を離したすきに、何をするやらわからない生き物なのだね。 そしてその行動の突発力といったらすさまじい。しめじはほんとに一瞬のうちに車道に飛び出していった。 何も無くてよかった…と安堵のあまり腰が抜けそうになりつつも、しめじをママチャリ前カゴに乗せて、今度こそと自転車の鍵をはずそうとすると、今度は自転車が横に倒れた! 一度わたしが自転車を受け止めたからそんなに衝撃はなかったと思うけど、しめじは頭の側面をアスファルトに打ち付けてしまった。 うえーんと泣くしめじ。あたふたと自転車を元に戻そうとしていたら、どこからともなく3人もの女性が駆けつけて、「大丈夫ですか?」といいつつ色々と手伝ってくれた。 知らない女の人によしよしされているうち、しめじもすぐに泣き止んだ。 熊本っていいところだなあ・・・。 ってそんな感慨にひたってる場合ではない。 私がもっとしっかりとしなくては、このままではしめちゃん大怪我してしまう。 とにかく、車道の脇では絶対に一瞬たりとも手を離さないことと、自転車を止めている間に横転っていうのはよくある事故のようだから、自転車を止める場所の安定性に考慮することと、あと鍵の位置を前輪に換えたほうがいいかもしれない。 はあ、何も無くてほんとよかった。 それにしても、あの車道への飛び出し速度はすさまじかった。 しばらくの間、思い出してはガクガク震えて暮らすことになりそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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