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4泊5日の西表島への旅行から帰ってきました。
といってももう帰ってきてから三日たつけど。 旅行のアレコレは、まあ別の機会に書くとして、 とってもいいところだった、西表島。 4泊しただけでも、自分の中の野生的な力が、じわじわーと立ち上がってくるのを感じた。 島全体で信号が二つしか見当たらなかったため、 熊本に帰ってきたら、しめじは「しんごう、イッパイ~!」と大喜び。 (でもすぐに文明社会に慣れて、いまやその感激を忘れてしまっている) ☆☆☆ 最近はずっと、自分がこれから仕事として何をやっていくか、について考えをめぐらせていました。 人生のビジョンをふたたび具体化する作業をしていくにつれ、 自分の意思や左脳的な働きだけではどうにもならないファクターが、 俄然存在感を増してきて、 (第二子妊娠のタイミングや、人集めや、夫の転勤など) 考えるうちにどんどん頭でっかちになり、こりゃいかんと思っていた。 が、そんなとき、FESのフラワーエッセンスをE子さんに調合してもらい、 さらに、るーぽじおさんの紹介で、小学校の保護者向けの「家庭学級」のクラスを担当させていただくことになり(単発で)、 いい感じにふっきれることができたみたい。 子育て世代の女性、転勤族の妻、という、いろんな不確定要素の存在を しっかり把握しつつも、それに必要以上に惑わされずに、 自分の「したいこと」を淡々とそして着実につきつめていけばいいのだ、というあたりまえのことを再確認できた気がする。 でも、まだ、現在の活動の原動力となったものはいったいなんだったのか、という再確認を酷なほどしなくてはだめだ、と思って、今もその作業を継続中。 去年の今頃は、まだ熊本でマドレボニータのイベントを自分が主催するとは思ってなくて、でもマドレには興味があって、ブログを開設し、 吉岡マコさんのbonita通信も読ませてもらっていた。 その頃の私の中にあったものは、マドレの「コミュニティ」全体に対する漠然とした憧れだったのだろうと思う。 大人の女性たちが、こうやって、ママサークルの体操ではなく、 真剣に、美しく説得力のある体をつくるため、厳しくも楽しく、切磋琢磨している様子に、一番惹かれたんだと、今ならわかる。 もちろん、「産後はダイエットでなくてリハビリ」というフレーズや、 産後女性に本当に求められているものは何かを追求し、それを実践しているマコ先生のクラスのあり方にもとても共感したが、 なんだかんだいっても、私が活動を始めた上での一番大きな原動力は、 「熊本の女性にこういうことを知ってもらいたい!」 というけなげな思いではなく(もちろんそういう思いはあったけども)、 「私もこういう仲間がほしい、なんか楽しそうだし! そして、そういう仕事について、自分の体をいつまでも鍛えていきたい」 というエゴイスティックな気持ちだったのだと思う。 そして、運よくも、講座後にとても素敵な出会いに恵まれて、 タマリロ☆マザーズという団体を設立することができた。 以前に思い描いていたよりも、ずっと多くの、ずっと素敵な女性たちが集ってきてくれた。 彼女たちは、いろんな道のプロであり、深い人間的魅力の持ち主。 会って話をするだけで、自分ひとりでは思いもよらなかった人生の方向性すら見つかってしまうという、私の強力なサポーターですらある。 つまり、今では私も一緒に鍛錬する仲間がいる。 活動を始めるにあたっての、最初の思いは果たされたわけなのだ。 その次の段階を自分がどうしたいか、をしっかりと考える時期にきているな~と思う。 ここで一回立ち止まって考え始めたのは、われながら正しかったと思う。 なぜって、この先は、仲間はいるといえども、結局は自分ひとり対生徒さんの世界で、やはり孤独で、とても厳しいものだろうから。 なだれ込むように次から次へとくるオファーをこなすっていうのもアリかもしれないけど(って私にはそんなオファーいっぱいきてないが) 活動の節目節目で、自分の原動力の裏にあったエゴや(エゴ=悪ではないですよ)エゴ以外の部分をクリアーにして、自分で把握していないと、その後の舵取りが変なほうに行ってしまいそうな気がする。 なにやら、自分の考えをまとめる練習帳さながらの、 他人にとっては意味不明の日記になってしまったかも。 まあとにかく、ここ数週間の悶々の結果わかったのは 私は、やはり産後女性や育児中の女性に、セルフケアやボディケアを教える仕事を、プロとしてやってきたいんだということ。 「マコ先生が私を養成してくれる(はぁと)」という講座開催の可能性がなくなったことで、いろんなことがさらにクリアになってすっきりした。 私は結局、自分の責任において、学習し、それを自分という個性を通じて表現し、自分の責任においてプロになるしかないのだ。 (養成講座があってもなくても同じことだけどさ) 逆にいえば、何の束縛もなく、自分の個性や特長をめいっぱい生かして、 (マドレ=allではなく、マドレメソッド&知識体系をひとつの切り口にして) ユニークなクラスを展開していくことが可能なのだ。 それって、身が引き締まる思いがすると同時に、 とてもエクサイティングな話だ。 ☆☆☆ そんな感じの私ですが、昨日はタマリロメンバーのおしりカフェにいってまいりました。 タマリロ5人+ちびっこでまったり… と思いきや、がぜんむくむくと立ち上がった壮大(?)な企画! 自分がアレコレ考えて結果を出したことを、ひょっとしたら活かせる場が、実現するかも。 頭の回転135倍(私との比較)のみちよりさんが、どんどんアイディア出してくれてます。 どんなことになるのか、楽しみ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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