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5月はじめに、熊本から那覇市にお引越ししました。
2日前にやっとネットが開通。 今は生活の基盤を固め、いろんな意味で自らをリセットし、 今後の方向性を考え直す時期だと思っているので、 毎朝トイレ掃除(素手 with雑巾。慣れると水が気持ちよい)をし、やたらと家の拭き掃除をしております。 引越し前後にDVDデッキもビデオデッキも壊れ、(ビデオは本日修理完了) インターネットもなく、子どもの保育園も決まらず、こちらで知り合いもいないので、 逆に、開き直って、家をぴかぴかと磨き、とことん子どもメインでの生活を送る。 (夜は英語の仕事をちょこちょこしているけど) なかなか素敵な生活ができてたように思う。 あー次はこれやらなきゃ、明日はこれやってこれして…ていうのがまったくないという生活。 実はわたしにとっては超レアーです。 毎日子どもにサインペンや絵の具を足に塗りたくられるけど、 こういう足に地のついた生活もまたよし。期間限定ならね!! が、まあ、同時に毎日のように保育園見学もいってます。 しめじも体力有り余っているしね、明らかに。明らかに・・・。 みちより氏のブログにもあるように、 しめじを熊本で通わせていた保育園(片道30分かけて通っていた)がとてもすばらしいところだったので、 どうしても保育園選びの基準が厳しくなってしまい、なかなかここ!というところに出会えてない。 今まで7箇所ぐらい見たかな。 那覇市の認可保育園は、すべて満員で、特にうちの近所の園4つは、 空き待ちが各学年5人程度いる。 まともに待っても、入れるのは来年?再来年?って感じなので、 そして今のところ、そんなに待っても入れたい!というところに出会えてないので、 当然、認可外保育園をメインに見学している。 私が保育園に求めるものは 1.その保育方針が共感できるものであること 2.狭くても、園庭があること 3.保育士さんたちがプロ意識を持って子どもに接していること 4.野菜中心で素朴な給食献立であること であって、そんなに難しいことを求めているわけではないんだけど、 まず、1の「保育方針」というのを、しっかり持っている園って、意外にないもんだなーというのが感想。 「心身ともに健康な子」「他人をいたわれる心を持つ子」「ありがとう・ごめんなさいがいえる子」とかさ~・・・ (これって何も言ってないのと同じじゃない?) どこも似たり寄ったりだったり。 乳幼児期の時期って、人生の土台に準ずる部分。 その時期に、泥んこになったり走ったり転んだりして、五感とからだを全部使いこんで、しっかりとした土台づくりをすることが一番重要だと私は考える。 頭だけじゃなくて、全身でいろんなことを経験すること。体感の積み重ね。 土台もしっかりしてないのに、英語だとか一般的な早期教育だとかをやってつめこんでも、 意味がないだけでなく、土台を揺るがすという意味で有害な場合もあるんではないか。 (というかこれは、熊本で子どもを通わせていた保育園の園長先生の話の受け売り・・・) いろんな保育園を回ってみて思ったのは、本当に保育士さんたちは、どこの保育園でも一生懸命、子どもの面倒を見て、笑顔で楽しそうに働いていてすばらしいなあということ。 でも、親の自己満足と言われるかもしれないけど、 私は、子どもの健康な育成のために本当に大切なこととは何か、ということを、 すごくつきつめて考え、そして実践している園に、子どもを預けたいのだ。 外国人の英語レッスンだったり、リトミックやピアノ教室だったり、 そういうのは全然いらないんだけども・・・こういう親って少数派なんだよね、きっと。 あくまで私自身の経験からしか言えないけど、 私はとても、2歳男児と日中夜ずっと一緒に過ごして、互いにハッピーな関係が築けるような人間ではない。 今うまくいってるのは、自らがちょうどリセット期だからなのと、期間限定だからだ。 だから、信頼できる預け先を確保するのはとにかく大事。 とにかく、今後の自分の動き方、働き方すべてがかかってくるほど大事なのだ。 預けりゃいいってもんじゃないし、かといって前の園にこだわるのもだめだし。 妥協できる点とできない点を明確にしながら、あと数箇所あたってみます。 (沖縄は暑いからか、外遊びをあまりしない園が多いんだよね~…。外へのお散歩は月に1回っていう認可保育園もあったな) あ、昨日見学に行った園はなかなかよかったです。 園庭が広くて、ヤギやニワトリを飼ってるの。 造りも古くて、園児も20人いないような小規模な保育園なんだけどね。 お勉強系は一切なくて、かわりにガシガシ外で遊ぶそうです。あとは、おもちゃも既製のものは使わず、ペットボトルや牛乳の空容器を使って造るんだって。 初めて、いいかも!と思った園だった。 隣の市なんだけどね(浦添市)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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