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オーチンの日記 in うちなー

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2006.06.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
子どもが保育園に慣れてきて、
お昼寝もできるようになり(一日目から普通に昼寝成功!しめじすごい・・・)、
ここになってやっと、私も「足に地がついた」感じが一気にしてきた。

今後、自分のいるこの地域(=沖縄)で、どういった活動を展開していきたいのか、いけばいいのか… 
というようなことを、やっと、熱意をもって真剣に、考えられるようになってきた。

それまでは、まずは新天地で、子どもの居場所づくりをしなければ、という思いが先行していたんだと思う。
これは私が特殊なのではないとは思うが、
平日昼間、子どもと一緒の生活では、とても、長期的な視野にたって自分のことを考えようなんて気になれなかった。

それよりも、雨の日は子どもをどこで遊ばせればいいか困ってネットで検索したり、
晴れの日は水筒持って公園にいってしゃぼん玉で遊んだり、
子どもの昼寝の間にそうじや洗濯をしたり・・・そういう目先の「やるべきこと」で、生活があっという間に埋まっていく。
(そしてそれはそれなりに楽しい。子どもと一緒に生活をすること。自分がそれを選んでいるんだという意識をもてさえすれば)。

子どもが昼間、安心して育つことのできる場所を得たという確信を持った今やっと、個人としての自分の仕事のあり方を、深くつきつめて考えていく気になり始めた。


私は今回、かなり時間をかけてしまったほうだが、
それにしても、「子どもにとってのベスト(に近い、と思われる。あくまで想像でしかありえないけど)な環境を手配・用意する」という行為は、とても手間のかかる作業だと思った。

子どもをぽいぽいモノのように預けちらすことはできない。
子どもを預けようと思ったら、まずは「子どもにとってどんな環境が一番望ましいか」をじっくりと考え、
それが実現しそうな場所をいくつも見学し、夫婦で話し合って検討し、
そして、ちょっと前まで赤の他人だったひとたちを信頼し、
この子が今日一日、楽しく健康で過ごせますように、という祈りのような気持ちをこめて、
子どもをその場所に送り出すのだ。

そして、そんな日々の積み重ねにより、保育士と保護者の間に少しずつ、信頼関係が醸成されていく。
自分以外にも子どもを可愛がってくれる大人がいる、という事実にまず救われ、なんだか肩の荷が下りたような気になる。
そしてたくさんの大人と一緒に、わが子の成長を見守り、その喜びを分け合うということは、
なんというか、とても豊かだし、「自然」だと思う。

初めから、余裕しゃくしゃくで子どもを預けられる親なんていない。
適切な預け先を選ぶには、親にも、物事を見抜く力が必要とされるし、
どんなに「この保育園は大丈夫」と思っても、最初は不安いっぱいで、平日昼間、子どものことを思うとせつなくなる。
でも、そういう時期を乗り越えたあとに得られるものの豊かさ(親と子の双方にとって)は、
最初の不安を蹴散らしてしまうぐらいすごいものだ。

子どもにとって一番大事なのは、母と一緒に過ごす時間の長さではなく、
一緒に過ごす間、親からどれだけの愛情を与えてもらえるか、だよなあ、とつくづく思ってしまった。

(しめじが生まれてすぐの頃、彼と一日中一緒に過ごして、もう限界っす~とヘトヘトになった頃、仕事から帰宅してしめじと超!楽しそうに遊ぶ夫を見て、
なんかむかつく~、いいとこ取りしやがって!!!と思ったものだが、
そんな思考の裏には、「私はこの子とずっと一緒にいてあげてるのに!」みたいな、
しめじに対しても押し付けがましい変な思い込みがあったのかもね。
そんなん誰も頼んでまへんーみたいな)

とりあえず、しめじはもうスーパーに連れて行きません(笑)。





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Last updated  2006.06.13 14:36:13
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