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カテゴリ:へそnet.
今日は、へそnet.の「産後のセルフケア教室」4回コースの最終回。
沖縄に来てはじめての4回コース、しかも、毎週開催は初めて! というわけで、わたしにとっても、かなり色んな感動と発見がありました。 詳しいことは後でへそnet.のHPに書くので置いておくとして、 一ヶ月で生徒のみなさん、ものすごいシュッとなっておられて、 おお~これか!この変化が例の噂の!と思ったよ。 (注:初回にそんなにもっさりしてたか、というとそういうワケではございません) 今回は、ご自身も産後のセルフケアインストラクターになりたいと勉強中の方、 産後半年にしてすでに、産後のボディメイキングのためピラティス12回コースを受講済み、という方、 バレエレッスンにも通いながら、児童館で見かける産後女性たちの様子に「どうにかならないもんか?」と常々気をもんでいた…という方など、 初めての開催にしてつわもの(?)ぞろい。 内地妻とうちなー妻も半々といったところで、異文化トークでも盛り上がり、なかなか面白かったです。 シェアリングで盛り上がったのが「パートナーシップ考」。 産後半年のAさんは、 4回コースを受けることによって自らのご主人との関係に生じた良い変化を、 3回目の後にメールに書いて送ってくれ、 また、今日は他の生徒さんの前でシェアリングの時間に生き生きと語ってくださった。 シェアリングとは、脳の活性化やコミュニケーションスキルの鍛錬を目的に、 二人組みで交代に話し合い、メモり、互いの話をまとめるという一連のワークのこと。 二人組みで話し合った後は、みんなで輪になり、 気づいたことをシェアしてもらうから、シェアリングと呼ばれています。 以下、Aさんに了承を得て内容を書いてみます。 Aさんは、初めてのシェアリングワークの後、 自尊心が高まる経験に胸を躍らせたそう。 「そうだ、私ってパートナーにほめてもらいたいたいんだ!」 という自分の欲求に気づき、 どうすればほめてもらえるのか?(こういう題名の本あったね、まついなつき氏の) ということに思いをはせ、その題材をみんなで話し合ったのが2回目のシェアリング時。 宇宙の法則のお話など交えつつ、大変に盛り上がる。 その後、夕食時にパートナーにその話題を切り出し、ともに話し合ったAさん。 そこでAさんは、自分は夫をいつもねぎらったり、ほめているのに、夫は私のことをほめてくれない、と不満に思っていたのが、 実は、「よきパパ」としての夫のみしか評価してなかった自分に気づいたそうです。 家事を手伝ってくれたり、子どものオムツを換えてくれたり、そういう部分。 自分自身が、「夫には、ママとしてだけでなく、一人の女性として私を見続けてほしい」と思っている一方で、夫に対しては、「パパ」としてのよい部分しか見えていなかった、見ようとしていなかった、というAさん。 そのパパぶりは置いておいて、夫のよいところって何だ?と考えてみると、 ほとんど浮ばない自分にびっくりしたそう。 その後、ご主人との関わりの中で、彼のよい点をひとつでも多く見つけようとしていくと その気風が自然にご主人にも伝わって、 ここ一週間はとてもいい感じのパートナーシップが築けていて、 今までしなかったような話もいろいろと出来ている、 そしてそれは子どもたちにも、とてもよい影響を与えている、 と報告してくれました。 とても嬉しかったです。 私が今日、初めての4回コースを終えてみて、強く感じていること。 それは、「産後のセルフケア教室」というのは、 リアル産後女性である生徒さんたちの生き様からたくさんのことを学ぶ場だということ。 謙虚ぶってるわけでもなんでもなく、真剣にそう思います。 4回のレッスンの中で、一番多くのことを学ばせてもらい、 一番多く楽しませてもらってるのは、 実はインストラクターである私なんだな~・・・と思いました。 インストラクターが、自分に出来る限りの準備と、愛と誠意を持ってレッスンにのぞめば、 その10倍もの充実感と喜びが与えられる。 ライブでリアルでインタラクティブで… ってカタカナばかりで意味はよくわかりませんが… 実に旨味のあるお仕事だのう、とうなってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.29 14:21:55
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