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カテゴリ:マドレボニータ
さきほど東京一泊旅行から帰ってきました。
夫も息子もぐーすか寝ていて、家の中も予想していたほど荒れておらず ひとまず安心&二人のサポートに深い感謝をささげた次第です。 オカヤドカリも元気にしているようだ。 しかし、久しぶりの一人旅、さびしいのなんのってびっくらこきました。 もう、なんていうのか、独り身の旅行だと、 すべてがスムーズにあっさりと進むので、 なんの張り合いもない感じなの。 普通に空港でゆっくりおみやげを見てまわって、 普通に行きたいタイミングでトイレに行けて、 普通に飛行機の中で読書したり書き物したりできちゃうんだもん。 空港の窓からポケモンANAを見つければ、 「あーここでいつもは約5分間息子しめじにつきあってポケモンANA鑑賞させられるのになー」とか思い、 これまた空港内でスタバを通り過ぎれば 「そうそう、いつもここでしめじがミルク買ってとせがんで そして5分以内に100%の確率で転んでこぼすんだよなー」とか思い (でもスタバのお姉さんに取り替えてもらう) 電車の改札では、いつも「しめじがやる!」といって主張する彼に、 いちいちチケット手渡して改札口に入れさせてあげなきゃいけないんだよなーなんて思い、 まあとにかく、普段の3歳男児連れの旅行の濃度に慣れすぎて 大人一人のスムーズ旅行が逆に変な感じだったのです。 今まで飲んでいるスープの味が濃すぎて、 もはや普通のスープが味気なく感じる、みたいなもんでしょうか。 悠々一人旅をあんなに切望していたのに こんなにさびしく感じる自分にびっくり! (とはいえお腹に子がいるからほんとは一人旅じゃなかった。 ときどき腹をキックしてくれて思い出させてくれた☆) なんてちょっぴりナーバス☆オーチンになりつつも ここぞとばかりに一人でしかできないことを楽しみました。 機内では三浦しをんの本を初読して、同い年とは思えないその文才にびっくらこき 吉祥寺についたら、学生時代を思い出してプチ興奮してしまい ロフトと東急とチャコットでアホのように買い物し、 (東京って沖縄にはないモノがたくさんあるんだね!!!) 極めつけは予約しておいたホテルのフェイシャルエステにもいきますた。 で、ホテルの部屋で『死ぬまでにしたい10のこと』(映画)を観て号泣しながら就寝。 お前はなにをしに来たんだ?という感じですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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