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産後のトリップ本のひとつとして購入しておいた、
水野愛也著『LOVE理論』。 待ちきれずにちょっとページを開いたら これがまた期待以上の面白さで、一気に読んでしまった。 「うわっつらKindness理論」とか、 「BTO(ブサイクティーチャーオノ)理論」とか、 思わずうなってしまうような理論のたくさんあるなか、 一番「そうかも!」と思ったのは「DK心変わりの理論」。 これは、「女は好きな男とセックスするのではなく、 セックスした男を好きになるのである」という理論。 だから、女性と初めてDK(ディープキス)をした日にはそのまま別れてしまうと 女性の気持ちがすーっとさめていくので、 必ず、絶対に、DKしたその日のうちにセックスしないといけない、 というものです(笑)。 でも、セックスした男がすごいしょーもない男でも、 やってしまったあとで、自分の価値を下げたくないあまり、 「とはいえあの人、わりといけてるんじゃ」となんとか思おうとする女心、 なんかすごいわかる気がする。 で、年中しょーもない男にだまされているような悲しい女性ほど、 なんかそういうこと言ってたりするんだよねえ。 で、そこにつけこむこの理論(笑)。 男の、相手に対する愛情ポイントはセックスポイントがマックスで、あとは急降下、 女の、相手に対する愛情ポイントはセックスポイントのあとから急上昇、 という図表も参考になる。 って、臨月妊婦の読書感想文がこれかと…。 「ママのおなかをえらんできたよ」とか読んどけよ、 といわれそうですが。 (*読みましたよ、いい本ですよ) いや、でもこの本、最後は泣かせますよ。本当に。 愛也と名乗るだけあって、本当に愛あふれる人なんだなあと伝わってきます。 この水野氏と私は同学年で、 1976年生まれ、いわゆる「ナナロク」世代。 とはいえ、ナナロクって本当は、 1976年前後に生まれたネット起業家のことを指すらしいから、 厳密には私はナナロクじゃないけれど。 私たちの世代は本当に質実剛健な世代というか、 自分たちが高校生の時には、世の中は「女子大生ブーム」。 いざ大学に入ると、ミニスカートにルーズソックスの「女子高生ブーム」になっていて、 マスコミ的にはまったく注目されなかった世代。 流行っていたのは、「清貧の思想」とかそんなもん(笑)。 バブル崩壊後で日本経済も質実剛健で、 世の中は就職氷河期。 まともに大卒で即就職って人は、まわりを見渡しても少数派。 私も水野さんも、世間的にはいわゆる偏差値の高い大学を卒業しているにも関わらず 大卒後、まともに就職できてない(orしてない)。 ちょっと前のバブル世代の人たちは、 大学卒業したら3,4つは就職のオファーが自動的にきていたなんていう話をきいて どひぇーとびっくりしたものです。 でも、「いい大学→いい会社」というレールに乗れなかった世代だからこそ、 インターネット経由でオタク文化を培ったり、 はたまた起業したり、 水野さんたちのように自分たちが楽しければいいというルールで好きなことをやって本を出したり、 そういう人たちが生まれたんだろうなと思う。 なので、同学年の水野氏・古屋氏(riceというプロジェクトチームを水野氏と組んでいる) の目覚しい活躍が嬉しいし、 今後も期待している私であります。 ☆☆☆ 8月27日は沖縄では「旧盆」で、 子どもの保育園も昨日まで4連休~~。 保育園お休みの月曜(27日)は妊婦健診があったのだけれど、 NST(ノンストレステスト)や採血、心電図チェックなど長時間になりそうだったので、 31歳母と3歳男児のお互いの快適な時間のために、 早々にベビーシッターさんを手配。 息子はベビーシッターさんが大好き。 なんせ、一対一でがっつり遊んでくれるから。 おりがみ、おままごと、お絵かき、しゃぼんだま・・・。 いくらでも遊ぶことがあるようです。 予定より延長してしまって必死こいて帰っても、 「ママ、もう帰ってきたのー」と言われる…。 思えば、いつも一緒にいるはずの親でも、 ここまでしっかりと子どもに向き合って遊んであげていないもの。 保育園での保育士さんも、 集団としての子どもたちを相手にしているので、また違う立場。 こうして考えたら、シッターさんは「じいじ・ばあば」の立場に似ているのかな、 かかりっきりで遊んでくれる。 息子が赤ちゃんのときは、よくベビーシッターさんに預けていたけれど 幼児になった今ではほとんど利用していなかった。 でも、4連休のさなかに3時間でもシッターさんに来てもらうと、 母子ともに精神的にすごく!いいということが判明。 (こないだも4連休のときに1度きてもらった) 家も必然的にキレイになるし(笑)、 事前の顔合わせで、信頼できる人かどうかわかるので、 安心して預けられるし・・・。 赤ちゃんを最初に預ける先として、 保育園の一時保育ではちょっと、 まだ幼いわが子を十分見てもらえるのか心配・・・という方には、 思い切ってベビーシッターさんにきてもらうのも、オススメです。 (お値段が心配という人は、 ファミリーサポートセンターを利用するのもいいし。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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