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オーチンの日記 in うちなー

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2007.09.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
はい、まだお腹大きいです!
(しばらく音信不通にしてると産まれた!?と思われる予定日前後なので、念のため!)

今回の妊娠では、
32週からおしるしみたいのがあったからお産が早まるかと思ったけど
やっぱり普通に正期産になりました、よかった。

予定日は1週間ちょっと先、
子宮口は3センチほど開いていて、
鮮血状のおしるしも出てるので、
そのうち陣痛くればいいなーとわくわくしています。

つうかでも今回の経験を踏まえ、
「おしるし」にひじょーに懐疑的になっているわたくし。
おしるしって何のしるしだよう、信頼できねーっていう気分がぬぐえません…。
子宮口がいくら柔らかくなっていても、やっぱ子宮が収縮してくれないとね。
あとは赤さんが外界に出てくる決意をするのを待つばかりです。

予想外に産前に時間ができたので、
毎日の床拭きはもちろん
マタニティヨガに通ったり、
ボールエクササイズやアイソレーションなどの鍛錬をしこしこしたり、
本をしこたま読んだりして楽しく過ごしています。
昨日はこの本(『生かされて』イマキュレー・イリバギザ著)
を読んで号泣。



本当にすごい本でした。出産前に読んでよかった。

☆☆☆

さて、こないだ見逃して激しく後悔していたTV番組、
NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』の神谷整子さん特集の回ですが、
さっそく昼間に再放送されていたらしく、
それを偶然、夫が見つけて録画しておいてくれていた!意外といいやつ。

神谷整子さんというと、カリスマ助産師としてその界隈では超有名人。
みづき助産院で助産師として働くかたわら、
自宅分娩も介助しているスーパー忙しい助産師さん。

私も一人目の妊娠中、とある本(『産む快感』眞鍋じゅんこ)を読み、
神谷さんにぜひお産の介助をしてほしいと考え、
みづき助産院でのお産を決めたのでした。

助産院にはたくさんの助産師さんがいて、
入れ替わり立ち代り付き添ってくれていたけれど、
陣痛期後半はちょうど神谷さんの出番だったようで、
希望通り神谷さんに介助していただくことができた。
子宮口全開から12時間以上がんばったけれども最終的に胎児心音が落ちて、
その瞬間、大学病院への搬送を即座に決断したのも神谷さん、
救急車にも一緒に乗って移動し、
私の帝王切開の手術の間、ずっと夫と付き添ってくれたという思い出があります。


ブラウン管に出てきた神谷さんの端正な顔を見て、なつかしさでいっぱいに…。
陣痛を促進するために行うよう指導される、
「船漕ぎ運動」「しこ踏み運動」も、なつかしい!
しこ踏みは最近よくやってたけど(私すごいうまいんだよ、しこ踏み)
船漕ぎ運動は忘れていたなーと思い、さっそくやってみる。
これはかなり腹筋・背筋を使いますな。面白い。

☆☆☆

ベテラン助産師として仕事をする上で、
(あえて)「経験にたよらない」ことが大事だと考えている、
と番組内で神谷さんは語っていた。
もちろん過去の豊富な経験とそこから学んだ膨大な何かがあるからこそ、
彼女の今の仕事ぶり・そして妊婦からの絶大な信頼があるのだろうけれど、
同時に決して、その経験豊富さを過信しすぎない、という危機的意識もこれまた大切、
ということなんだろうな。

いくら医療が発達した現代社会でも、
お産は生死をかけて行う大イベント。
そして1人ひとりのケースが全く違う、「生もの」でもある。
神谷さんは、実際に妊婦のからだを時間をかけて触ったり、
メンタル面も含めて妊婦と話し合う時間を持つことで、
「過去平均データ」や「機械が読み取ったデータ」だけでは得られない、
妊婦1人ひとりのナマの側面を、自分自身の直感すらもフル稼働して、
常に見つめようとしているんだろう。
そしてそのためには、自分の豊富な経験をふまえた上で、
一度あえてそれらを捨て去り、
曇らない目で、目の前の妊婦の状態・お産の進行を見て、
さまざまな判断を下すことが大切なんだろう。

私の場合、あとでわかったことだけれども、
胎児が羊水内で胎便をしており、それを飲んでしまって苦しくて心拍が下がっていた。
あのとき神谷さんの即断がなければ、
母子ともにどうなっていたかわからない。
(実際、立ち会っていた夫は「これまで自然分娩のためにこんなにがんばってきたのに、
もうちょっとがんばってみたほうがいいのではないか!?」と思ったという)

神谷さんにあらためて感謝すると同時に、
お産ていうのは、ほんとに何が起こるかわからない、
いいお産のために自分がやれることはやりつくした上で、
あとは自分の我を超えた大いなる意志というか、
運命の流れに身を任せるという潔さも大事なのだなあ・・・
と、一人目出産で得たレッスンを復習。
そうすることで、一人目のときもそうだったけれど
最終的に予想外の結果に終わったとしても、
決して後悔したり、人のせいにすることはないから。

二人目出産直前にこういう番組が放映されたのも
何かの意味があるんだろうな。とおもっちょります、明日から39週妊婦。





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Last updated  2007.09.07 11:52:23
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