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オーチンの日記 in うちなー

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2007.10.06
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カテゴリ:からだ
昨日から、バランスボールエクササイズの家練を再開。
うひょ~~
と声が出るぐらい気持ちよかったです。
ボールエクササイズの醍醐味を、産後の我が身で実感しました。

特に上半身に血がめぐる感じがすばらしく良く。
知らないうちにこんなに凝り固まっていたのね。
そして意外だったのは、即座に「三角筋」が軽い筋肉痛になったこと。
確かに、産褥期に衰えやすい筋肉のひとつかも・・・「三角筋」。
適切な産褥環境で過ごせている場合、
まだ赤ちゃん抱っこして歩きまわったりもほとんどしないし、
(我が家の場合そういう方法での寝かしつけは夫にお願いしている)
座って授乳のときも、ちゃんとクッション等で赤ちゃんの高さを調節すれば
腕の力だけ使っての授乳にはならないし、
もちろん赤ちゃん以外に重いものも持たないし、
そもそも上にあるものをとったりもしないので、腕を上に挙げることが少ないような?
ちゅーわけで、三角筋のリハビリも必要です。

☆☆☆

二人目育児は一人目育児よりずっと楽っていう一般論の理由って
いろいろあるけど
ひとつには、単純に経験のある・なしだよなーと今日思った。

一人目は「出産」のことしか頭になく
出産本を読み漁っていた私は、
産んだあとは赤子と夫との薔薇色の生活しかない、とリアルに思っていた。
頭の中のほんわかイメージは、
「メリーがやさしく回るベビーベッドですやすや眠るわが子、
それを見つめて微笑む私&夫 
『あなた似かしら』『いや、目は君に似ているよ』『うふふ』・・・」
というもの。
これ絶対、どっかのCMとかで刷り込まれたイメージだよな。

ところが、退院後しばらくの実際の生活は、
ベビーベッドどころか赤子をずっとスリングに抱っこし続け、
ときには立ったまま片手で食事、トイレもままならないので膀胱炎直前。
くたくたのパジャマで半分乳出したまま寝たり起きたり。
赤子が「眠いからぐずる」なんていう習性を持つこともまったく知らなくて、
(だって大人は眠かったら寝るだけなので)
「ちゅーかなに、赤ちゃんっておっぱいあげてオムツ換えれば寝るんじゃないの?」
てな具合だった。

で、一人目産後の私にとって一番きつかったのは、
その「イメージと現実との間のギャップ」だったように思う。
産後は多かれ少なかれこういうもん、という事前知識がないので、
このギャップの原因が自分自身にあるように思えてしまい、
すごく情けなくなり、苦しむのだ。

二人目育児の場合は、「産後って大変」「つーか戦争」
っていうのを身をもって経験しているので、
理想と現実のギャップに苦しむことがない。
その分、楽に感じるっていう部分もあるんだろうな。

で、妊娠中にかならず、
「今はまだいいわよー、赤ちゃんが出てきて二人になったらもっと大変なんだから」
とアドバイスをくれる先輩ママ&近所のおばはんがいるものだが、
そんなアドバイスくれても、だから何をしておけばいいのか、
実際はよくわからないんだよね。
予定日過ぎてあせっているときに、
「今のうちに一人の時間を楽しんでおいたほうがいいわよー」
といわれても、
出産への不安がいっぱいのときに、なかなかそんな気分転換はできない。

で、私は最近、クラスやプライベートで出会う一人目妊婦さんと話すとき、
「産後」のことに話題が至ったりしようものなら、
かなり具体的にしゃべるようにしている。

「もうねー、ふわふわなイメージ描いてるときにほんとに悪いけど、産後は戦争っすよ。
赤ちゃんてねー、かわいいけどむちゃくちゃだから!
しばらくは赤ちゃんをベッドなんかにおろせないと思っといたほうがいいから。
ずっと誰かしらが抱っこしとかないといけないから、
妊娠中にスリングかっといたほうがいいよ。
それと、産んだ本人は自分の養生と赤ちゃんの世話だけでいっぱいいっぱいだから
その他すべての家事なんかは自分以外の誰かに任せられるように、
今から手配しといたほうがいいよ。わたしゃシッターさん頼んだよ」

とか、下世話なおばさん並に、具体的に話すようにしています。
いや、もちろんアドバイス的なものを求められたときにですが…。
一人目でもいわゆる手のかからない、
よく寝てくれる赤ちゃんもいることは知っているのですが、
とりあえず、夢見がちに産後に突入することは危険なので、
経験者はあえて面白おかしく、でも具体的な対策を話してあげたほうがいいと思う。
これってほんと「野暮なこと」に思えるけれど、
「母となるすばらしさ」「赤ちゃんのいとおしさ」「育児からの学び」とか、
出産に関してよく語られるそういうのを「大前提」にした上で、
あえてもう一歩踏み出して、こういうことを言ってます。

赤ちゃんのいる生活に夢を持つこと自体は決して悪くないし、
「この世の新入り」って感じの赤ちゃんは
どんだけ見ていても飽きないぐらいそれはもうかわゆいのです。
が、「マドレボニータ以前」は、
あまりにもそういうことだけしか語られてこなかったような気がする。
だからこそ、産後にうつっぽくなった人は、
そんな自分を許容できず、さらに苦しむんだよね。

赤子との生活序盤ってのは、
実は「ほんわか・ほっこり・ゆったり」したものでなく、
糞尿と乳にまみれつつ細切れ睡眠で日々を生きる・・・みたいな、
どっちかというと東南アジア貧乏一人旅行みたいなノリのものである、
っていう認識がもっと世の中に定着すればいいですね。
その上で、そんなハードな経験をただ「大変~!」でやりすごすのではなく、
身体的にも精神的にも、母となってより豊かな自分に生まれ変わるための
大事なステップだと考えられるといい。
そんな時期の伴走者として、
産後セルフケアインストラクターの役割が確立すればいいな…。





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Last updated  2007.10.07 02:42:05
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