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次の日は朝早く夫が起きた。
停電が続いていることを確認し,学校へ。 夫の学校も卒業式の予定だったから,延期になるだろうと。 私も子どもを夫の実家に預け,出勤。 信号が消えているのに,猛スピードで走っていく車。 人って,赤信号かそうじゃないのか認識していたのだなと思う。 ぼーっとしていると,赤信号じゃない…と判断して,一時停止せずに走っちゃうんだね。 卒業式が延期であることを生徒に伝えなければいけない。 が,電話がつながらない。 つながる家もあって,電話で連絡を試みる。 防災無線で流したら!?と提案すると,なんと,非常用電源のバッテリーが8時間しか持たず,昨晩遅くにもう稼働しなくなったらしい。 使えないなあ。 とにかく,ダブってもいいから,どんどん回してくれとみんなで電話。 学校に来てしまった人に説明するために,正門と裏門にも先生がつく。 大まじめに,拡声器を持って,町内を回ろうかという話も。 うちの中学校は6地区に大きく分けられる。 しかも超広い。 一番山奥の地区の一番奥の家の保護者から私の携帯に電話が来て,その地区は全部車で回ってもらうお願い。 残りの4地区もそれぞれPTAの役員と連絡がつき,触れ回ってもらうことに。 残りは中心の街中の地区。 ここがやっかい。 電話がとにかくつながらない。 ということで,それぞれの町内の中心に近い子の家に行き,口頭で伝えて走ってもらうことにした。 でも,行くと,ほとんどの人が延期のことを知っていて,助かった。 町内のスーパーでは行列ができていて,そこでもかなりの生徒と保護者に会い,明日以降の連絡をする。 地元資本のスーパーは15人ずつ店内に入れて,時間を区切って買い物をしてもらっている。 中央資本の大手スーパーは入り口のスペースにものを置いて並んでもらっているのだけど,その並び方が悪く,横から列に無理矢理はいる人もいて,大声を出す人もいた。ああ,怖い。 もっと考えて並ばせればいいのに。 学校に戻ると,とりあえず,延期の連絡はできたとのこと。 今日の午後に教育委員会と確認して決めることに。 とにかく,停電が復旧しないとなんともならない。 実家が近い先生のうちから,大量のおにぎりとお茶の差し入れが。 おいしくいただく。 しょっぱい鮭が今ちょうどいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.24 22:57:57
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