卒業
心配は尽きないけれど今日よりも笑顔の君がありますように`*:;,.* ~*・:.,;* `*:;,.* ~*・:.,;*今日は卒業式でした。あっという間に今日に着いたような気がしました。一年生担任の女性三人は申し合わせたらしく大学生のようなかわいらしい袴姿でした。この学年は一年生の時から本当に先生に恵まれました。長女の担任の先生は、もう随分前から今日の日を思っては涙、涙だったようなのですが、今日も最後までうるうるが止まらず、ずーっと、幸せそうな泣き笑い顔でした。式が終わってから教室で、「可愛くて可愛くて仕方のない君達にいったい何をしてあげられるだろう、と考えて、とっても小さい小さいプレゼントを用意しました」と、子供達の生まれた年に造られた五円玉を(二種類になりますね)集めて綺麗に磨いて、一人一人にメッセージと共にプレゼントしてくれました。みんなと同じだけの年数を過ごしてきた五円玉を、これから先、ここぞという時にお賽銭に使って、自分の思う道をきっと掴んで欲しいという想いからだそうです。一人一人の手を握ってそれぞれに言葉をかけながら渡してくれました。最後まで言い続けていた言葉は、ずっと、いつまでも君達の味方で、応援し続けているから、という言葉でした。一旦家に帰って着替えてから、近くに集まってお別れ会をしました。三人の先生それぞれから一言‥とお願いしたら、先生方三人で門出の言葉を披露してくれました。よく子供達が言う「楽しかった、運動会」みたいなのの先生バージョンです。今までの思い出を面白おかしく、大笑いでした。転任された、一年生の頃からの担任の先生方もわざわざ来て下さって、来られなかった先生と在校の先生方からはビデオレター。一年生の頃から現在までの学校で撮った写真も編集されて上映され、お別れ会は笑いと懐かしさで盛り上がりました。ここまでの準備をしてくださった役員の方達は大変だったでしょう。感謝です。 本当に、こんなに先生方から愛された子供達はいないんじゃないかと思えるほどでした。まだまだ小学校が終わっただけで、色んな出来事も出会いも、これからなのでしょう。小学校最後の一日の今日の日なんてろくに覚えていないかもしれない。今は強く覚えていても長いこれからの日々に忘れてしまうかもしれない。子供達も先生も、次の出会いがあるのだから。それでもどこか‥積み重なって行く思い出の基盤に、強い芯の一つとなって子供達の支えになってくれることを願います。みんな、みんな、きっと幸せになりますように。