最期の時
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永久の眠りにつく日は
頬にダイヤモンドダスト
降り注ぐ夜
冷たい粒雪霧のように
すべての機能を
凍り付かせる中で
世界を閉じて逝きたい
君がひとりきり眠ったあの夜は
雪だけが君に寄り添って
僕の心は優しさ忘れ
君が冷たくなってたあの朝は
雪だけが君の終りを見届けて
僕の心は雪よりも冷たく
数多の雪を見上げながら
瞳にダイヤモンドダスト
落ちてくる夜
白い冷気が音を消して
すべての昨日を
結晶に変えてゆく中で
まぶたを閉じて逝きたい
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