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カテゴリ:妊娠・出産
いずれ来るであろう陣痛を前に怯えている私…。
そこへ、物凄くステキな詩を見つけました。 「子宮の詩」 私は子宮です 私の唯一の働きは収縮です 収縮はエネルギーです 私は今妊娠し、ベビーを抱えています きれいな羊水をいっぱいに満たし、その中にベビーを浮かべて育てています 時々はかわいくてたまらず、やさしく収縮して抱きしめてしまいます しかし、やがてそのベビーとの悲しい別れの日が来てしまいます 予定日が来ると私はベビーを世の中に送り出すために、収縮して子宮口を開きます そして、いよいよベビーが生まれる時は、世の中に出て呼吸するのに困らないように 収縮するたびに胸を圧迫して呼吸運動を教えます 私の不満は、私の主人である貴女が、私に「陣痛」というあだ名をつけて いやな目で見ていることです 私は何も貴女を苦しめているわけではありません むしろ私と一緒になって、ベビー誕生に力を貸してください いえ、何も力を貸すといっても、そんなに難しいことではありません 私がエネルギーを出して力いっぱい収縮したら 「あら、お願い。ご苦労さん。」 と言って、心と体をリラックスしてくれれば、それでいいんですよ そしてゆっくり息を吐いたり、動きたいように動いてみてください それだけで私の仕事ははかどります まあ、妊娠中も時々は私に話し掛けてください そして私が抱いているベビーともお話してくださいね 私たちはよい仲間なのですから 触ったり、なでたりしていただくと私、本当にうれしいのです それではお産の時にまた会いましょう さようなら 九島璋二先生著【安心できる はじめての妊娠と出産】から引用 これを読んで、感動して泣けました そして、子宮さんが愛おしくなりました。 赤ちゃんを守ってくれてありがとう、と思いました。 確かに、「陣痛」という名前を勝手に付けて 恐いもの、痛いものと思っている私達…。 でも、赤ちゃんが産まれてくるのに 必要な、人間が持っている自然の力 なぜか、陣痛を乗り切れるような気になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.04 23:23:43
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