まあぼの交差点

「下北」「青春」「小劇団」というと，実は「ちょっとカンベンしてよ！」といいたくなる３大テーマではある。

そうではあるのだが，古田新太，佐々木蔵之介，上戸彩というキャストや堤幸彦演出ということで，見ることになりそうな気がしていた

下北サンデーズ－１話　小劇場と書いて「ビンボー」と読む！？－

なのだが，見た。

そして，おもしろかった(笑)

里中ゆいかは，千葉大理学部で学ぼうと，山梨の田舎から出てきた才媛。東京をほとんど知らないらしい，
それにしても，自由が丘から西千葉キャンパスに通うというとぼけた設定はなに？
自由が丘から渋谷まで特急で１駅。そこから下北沢（駅名，ちなみに下北は「昭和14年（？）からマーケット」と誰かが言っていたように，若者の街ではあるが「オバサン」の町でもある，「おじさん」の街ではない！！　気がする，笑）まで，急行で１駅だが，自由が丘から西千葉までは約１時間半（パソコンで調べた結果。実はもう少しかかると思っていた，笑）。

最初から，大学に行かなくなりそうな雰囲気が……　勉強したいなら，もうちょっと近くのマンションを借りなさい！！（笑）

しかし，学部説明会への闖入には笑えた。アジ演説はともかく，演壇を鋸でひくなよ！！
このシーンで「本来とっくに警備員に捕まっているはず」などという「良識」ともさようなら（笑）

「ドットコム」の「ドット」にひとりで大笑いしているゆいかもなかなか印象的だったが，熱に浮かされたか，突然の「コマネチ！」には思わず大笑。

で，なんだかんだあって，「下北サンデーズ」のメンバーになるゆいかだが，「ミューズ」だといわれようと，どうしようと，実はまだまだお客さん。

きのこの自生する（笑）アパートから，タクシーで帰ってくることができる大きな旅館のお嬢さんは，パンの耳が主食で「しめ」がラーメンの「かえ玉」という団員たちとは別人種（八神が彼女に近いのかな？）！

今後どんな展開になるかはわからないが，そんなゆいかが，劇団の真のメンバーになる過程も，自分としての見どころの１つだ。

それにしても，ラーメン屋はおもしろかった。今日はできなかったけれど，今後要チェックだな（笑）

テレビのドラマについての日記は，フリーページ　テレビ番組　（ドラマ）からごらんください。


番組関連ホームページ：木曜ドラマ [ 下北サンデーズ ]

キャスト


DVD & BOOKS & MUSIC