まあぼの交差点

下北サンデーズ－５話　下北キャンディキャンディ－

を見た。

今回のは保留なし，安心して，「おもしろかった」といえる，って今回が初めてか（笑）

劇団は上り調子，仲間に仕事が決まっていく中で，自信を失ったキャンディが「やめる」というのをみんなでとめる話。

結局キャンディがやめるはずはないのだし，当初引き止めなかった劇団の仲間がみんなで追いかけることになるのもミエミエなのだが，これまで数回と違い「寒い」思いをしないで見ることができた。

キャンディをゆいか追い，それを八神が追い，ほかのメンバーが残っているところに，「立入り禁止にするぞ！」との「ちくわ木産」の店員（名前がわからない，プイさん？）のご託宣！！
ほかの小劇団員たちも声をそろえてあとおし！！

現実にはありえなくても，それで一気に「追いかけ」モードを楽しむことができた。ここらへんがドラマのリアリティなのではないだろうか（笑）

一人だけ残った千恵美にも好感。このキャラクターはこうでなくっちゃ。
それでいて，最後の最後に，
「そこで首つっても，ロープが伸びちゃって，足がついて，死ねないよね」
「去るものは追わずだけど，くるものは拒まずだよ」
と，おいしいところを一人じめ（笑）

直球オバカゆいかの説得も，今回はよかった。相手がキャンディだったせいもあるか！？
「キャンディさんは，美人さんではありません，悔しいことに，それに関しては反論の余地ないです！！」

「才能とは99％の努力と１％の可能性である！」
「努力とは99％の継続と１％の夢である！」
「継続とは99％の愛情と１％の迷いである！」
「愛情とは99％の愚かさと１％の希望！」

このゆいかはやはり劇団にとって「女神」だった！

ということで，テレビ台場（いいのか！？？？）の深夜放送「人生はステージ（ヒトステ）」で芥川脚本の『暗黒超人ビジンジャー』がドラマ化され，千恵美，ジョー，サトシンが出演。八神は辞退したが，彼については１回分のドラマがありそう（単なる憶測）。

サンボは「カミカミ」が功を奏し養老昆布のCM出演。
玲子は芥川に代わりバラエティ番組の構成。
双葉は他劇団（犬☆魂？）の稽古？

そして，ゆいか自身もグラビアアイドルのオーディション，「ぴっちりブルマーコンテスト」で「炭素，窒素，酸素，フッ素」を披露。これが来週は波乱を呼びそうだ。

そのゆいかを心配して（なんか，違う（＝ムシが騒いだだけ）ような気もしてきた，笑）下北にきた富美男は，12番弟子のゲバ（下馬）にゆいかが孫であることを打ち明け，彼の家にしばらく滞在。
置手紙は残していたようだ，「都にいる」って。
「15年前の悪い癖」っていっていたけれど，何をやっていたんだか，早く知りたい！！

ところで，キャンディのバイト先の社長の安田さん。正社員になることを勧めて，間接的に求婚していたけれど，蛭子能収がなかなかいい味を出していた。「花嫁は厄年」の車中のヘンなおじさんとだいぶ違うね（セリフ回しは同じだけど，笑）。


ラーメン　眠眠亭
キャンディが退団を申し出たとき，芥川が止められなかったのはある意味当然だろう。一人でも欠けたらサンデーズではないと思うのは，あくまでもゆいかのワガママ。
でも，ドラマの中では，１人でも欠けて欲しくない。
で，「才能があってもやめる奴」がいるのだと，きちんと引き締めてくれたのが，ラーメン屋のパンクな店長。
しかし，その「やめた奴」が牛乳屋の代沢だったとは！！　パンクをやめて，最後にしっとりした歌を歌っているのね（笑）

ちなみに，下馬も代沢も東京都世田谷区の地名です。

千葉大
飛んだよ！！
イメチェンした２人。「劇団の先輩と二人で『ニクレン』」と聞いて妄想し，「グッジョブ」「いらっしゃ～い（桂三枝のネタとあるがまま・・・さんで読んで納得）」で飛んだ。


先週の４話　世界はサンボを座長と呼ぶんだぜ！の記事は，→こちらからどうぞ。

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