まあぼの交差点

下北サンデーズ－６話　「ブルマなゆいかが下北を回す！」

を見た。

雑誌「コミックコミック」のグラビア（「ぴっちりブルマーコンテスト」）で「チッ素全開」したゆいかは人気急上昇。

下北サンデーズも，「駅前劇場」を１回で卒業し，「ヌーベル演劇祭」（本多劇場で開催）の選考も兼ねて「ザ・スズナリ」で公演をすることに。
大相撲で言えば関脇１場所通過みたいなもので，大横綱になる可能性大なんだよね（イメージセンテンスです，事実関係のチェックなし，笑）。

そんなゆいかたちの前に，富美男が姿を現し，サンデーズをやめて，山梨に帰るようにいう。
「よい」場面だったが，歯が浮かなかったのは，以前「レッドカード」をもらった下馬さんが最後に土下座してくれたからだろう。

ゆいかにやめろといい，あくたがわに「団員全員の将来と未来をしょって立つことができるか？」と問いつめ，サンボと玲子に「目の前にあるものを美化」しすぎているという富美男の言葉は，自分の劇団が売れたために解散に追い込まれた経験を踏まえた重みがあった。
神様のはずのケラリーノが天使の輪っかをつけて登場し（笑），「売れるな！」といったのと，富美男の「芝居も売れるようになったらおしまいさ」が重なる。

笑えない子にだった自分を笑わせてくれた劇団「サンデーズで芝居をさせてください」と土下座するゆいかに，団員全員が続く。

来週は，ゆいかを狙って登場したオフィスフォルテッシモの渋谷に引っぱりまわされそうだね。
作品内容のチェックと，ゆいかを一任という条件はミエミエで怪しい（笑）　千恵美同様，「裏があるとしか考えられない」。

それを乗りこえて，土下座したときのの団結は保てるのか？
それとも「運命は同じさ」といった富美男の言葉が現実になるのか？

で，この富美男さんだが，ゆいかの劇団活動を両親伝えることを引き受けたので，てっきり山梨に帰るかのかと思ったら，シモ（下馬）とともにサンデーズのランニングに参加（笑）
※この２人が銭湯で遭遇したエル・ポポラッチについては，エル・ポポラッチがゆく！！ | エルポポタウンへようこそかエル・ポポラッチがゆく!! - Wikipediaを参照してください。

用件は手紙で済ませて，「ゆいかはやっぱりわしの子だ」。
ゆいかの父親ってサル？　それとも富美男？　
「あなたの血は０ｃｃ」と花からいわれた十郎は悩みまくっているようだ（笑）

今回は，おもしろいとかおもしろくない以前に，いろいろなことに「整理がついた」という感じの回だった。

牛乳おじさん
10年前の雑誌「PAPIPAPI」でザ・イエローハーツの真ん中にいたボーカル。
「下北以上　原宿未満」は当時のヒット曲。

赤茶げ先生
不思議な施療とふつうの診断とアドバイスをするが，アドバイスの内容と効果の程は？？？

座長
里中富美男一座の座長で，本多劇場の柿落とし公演を。座員は全員が刺青。
下馬は自称７番弟子，富美男によると14番弟子（笑）
実際の柿落としは1982年の唐十郎作「秘密の花園」（「そして誰もいなくなった」，「イカルガの祭り」なども柿落としに入るようだ）。　→　本多劇場上演記録１

サンボと玲子
ゆいかの「直球」と神経性胃炎をきっかけに，急接近したサンボと玲子。
「逆」もよかったけれど，階段の上からの拍手と，みんなの祝福であっさり「公認」の仲に。
いかもの食いのような気はするが，「玲子さんお幸せに」くらいしかいえないなぁ（笑）

今週の千葉大
ネットにゆいかが「血婆大」と紹介され，夏休みなのに登校者が激増。
今回は２人でボディガードを買って出たが，「ガチョ～ン（谷啓）」で撃退された。
ゆいかは「在学証明書」をもらうために大学に行ったらしいが，三谷と野田は何故大学に！！？？　あっ，真菌と切手のサークルかな……（笑）

先週の５話　「下北キャンディキャンディ－」の記事は，→こちらからどうぞ。

テレビのドラマについての日記は，フリーページ　テレビ番組　（ドラマ）からごらんください。


番組関連ホームページ：木曜ドラマ [ 下北サンデーズ ]
下北散策マップのゲームをするなら→こちらから。

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