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テーマ:ミステリはお好き?(1495)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・海外)
ネロ・ウルフが登場する長編33作品中4作目にあたる,
レックス・スタウトの「赤い箱」(The Red Box,1936,7)を読んだ。1936年3月末。外出嫌い(少なくとも年一回,メトロポリタン蘭展覧会には出席するらしい)のウルフが珍しく殺人事件のあった洋装店に出向くところから話が始まる。 毒入りのアーモンド菓子を食べたモデルが死んだ事件で,関係者が口を閉ざし,依頼人のリュー・フロストも,犯人が自分が想定していた人間と違うらしいことに気づき,依頼を取り下げようとする。 そんな中で,洋装店の経営者で一流デザイナーのマクネヤーがウルフの事務所を訪れ,アスピリンの中に混ぜられた青酸カリを飲んで死亡する。 マクネヤーが来訪したのは,知り合ったばかりのウルフに「赤い箱」を遺贈するとともに,遺言執行人とするためだったが,事件解決の手掛りが入っているはずの「赤い箱」がどこにあるかをいう前に死んでしまった…… けっこう「見えやすい」話で,ミステリを読みなれた人には犯人や動機がかなり早い段階でわかってしまうかもしれない。 登場人物などをフリーページのレックス・スタウトメモ(ネロ・ウルフシリーズ)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。 レックス・スタウトの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (レックス・スタウト)からごらんください。 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/07 07:16:12 PM
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