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カテゴリ:連続テレビドラマ
セクシーボイスアンドロボ-第1話 三日坊主-を見た。この番組についてに日記を続けて書いていくかは未定だが,今回の感想は,「けっこうおもしろかった」!! 三日経つと記憶を失ってしまう男が殺し屋の「三日坊主」として登場する。 「博士の愛した数式」(日記は→こちらから)などでも,記憶が続かない(こちらは80分間)男性が主人公になっていて,「脳の損傷」による病気にかかわる問題であり,実際にその病気にかかわっている人々からは,記憶を失う男性を「殺し屋」にして,しかも最後に爆死させてしまうのはいかがなものか……という声も当然あがってくるかもしれない。 しかし,人の弱点を今回のように利用する「組織」というのはあり得る想定であり,その中で,鳥を愛し,組織からの餞別を疑いもしない「三日坊主」の優しさが強調されていてうまくまとまっていたのではないかと思う(このような病気の人が必ずしもやさしいとは限らないのだろうが……)。 とまれ,今回はニコとロボが不思議な女性真境名の「スパイ」となって活躍するきっかけとなる話であった。 新聞の紹介にニコは「七色の声」を持つとあったが,ニコの特技として今回目立ったのは「声」よりも大勢の中から声を聞き分ける能力。 原作では「セクシーボイス」でテレクラのバイトをしている中学生のニコにロボがひっかかるのに対し(原作は読んでいません,笑),テレビではさすがにその設定はまずいのか,テレクラに通いつめるロボットオタクのロボにニコが電話をして呼び出すという形になったからかもしれない。 この2人の組み合わせはなかなか楽しかった。 トロイくせに,ロボット始動の形をすると気合が入ったり,愛車であるシトロエン2CVに乗ると急にイキイキしたりするロボ,須藤威一郎なんて名前はもう頭からすっ飛んでいる(笑) どう見てもニコに振り回されているのだが,「将来スパイにでもなる気があるんなら,この手下連れて私を訪ねておいで」と言った真境名もお見通しってことか(笑) 三日坊主の爆死がニコがかかわったせいだと言い切る真境名,それを素直に認めるニコ。ニコがかかわらなければ三日坊主のかわりに真境名の死があったかもしれないことを表に出さない脚本もよかったが,ニコが提供した(返したのかなあ?)2万円で買ったMaxロボをパチンコで撃ち落とした真境名のスマートさ……,力関係の象徴か?(笑) コワモテ風に登場しながら,クライマックスでは鍋に入れたカレーを持っていた真境名の部下名梨や,平凡そうでいて癖のあるニコの家族などもうまく配置されていて,サムイ番組かもしれないという予想をよい意味で裏切ってくれた。 テレビのドラマについての日記は,フリーページ テレビ番組 (ドラマ)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビドラマ (↑関連トラバの集積場所) こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 番組ホームページ:セクシーボイスアンドロボ キャスト スパイ 須藤威一郎(ロボ):松山 ケンイチ 林二湖(ニコ,セクシーボイス):大後寿々花 ニコの家族 林竹男(父):塚本晋也 林雪江(母):片桐はいり 林一海(姉):村川絵梨 謎の組織 真境名マキ:浅丘ルリ子 名梨秀吉(よっちゃん):岡田義徳 ゲスト 三日坊主:中村獅童 脚本:木皿泉 演出:佐藤東弥 原作:黒田硫黄 BOOK&MUSIC お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/05 10:49:08 PM
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