|
全て
| カテゴリ未分類
| パソコン一般
| 読んだ本(ミステリ・日本)
| 英語の読書
| Access・Wordなど
| 読んだ本(ミステリ・海外)
| HP・ブロク・ブラウザ・スパイウェアなど
| TV・映画・コミックスなど
| 読んだ本(その他・海外)
| 読んだ本(時代)
| 北森鴻
| 京極夏彦
| 連続テレビドラマ
| 高田崇史
| 森博嗣
| 綾辻行人
| 定期スキャン
| ジャポニカロゴス
| 読んだ本(その他・日本)
| ネプリーグ
テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・海外)
「ヘンリー・O」シリーズの,
キャロリン・G・ハートの「死の散歩道」(1999,Death on the River Walk)を読んだ。元新聞記者のへんりー・Oが親友ジーナ・ウィルソンの頼みで連絡を絶ってしまった彼女の孫娘アイリス・チャベスを捜しに「アラモの砦」で有名なサンアントニオに行く。 「テソロス」で仕事中に急にいなくなってしまったアイリスだが,彼女が住んでいた部屋には家捜しをした侵入者の痕跡があり,最後の目撃者であるリック・ライザの証言は怪しげで,リックはヘンリー・Oを避けつづけている…… 麻薬取引の疑いやメキシコシティの博物館からの美術品盗難事件などがからんで話が進んでいく。 抽象的になるが,落ち着くべき所に落ち着くものが納まると行った感じで,「安心して」読める1冊だといえる。 観光名所であるリヴァー・ウォークの一角で,美術工芸品を扱う店「テソロス(宝)」とBB「ラ・マリポーサ(チューリップ)」を家族経営で成功させたマリア・エレナ・エレーラ・ガルザの個性が光り,「彼女のために」というまわりの人々の気持ちも伝わってきた。 窓を拭くマニュエル・ガルザも心に残った。 キャロリン・G・ハートの作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (キャロリン・G・ハート)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/18 12:46:24 AM
[読んだ本(ミステリ・海外)] カテゴリの最新記事
|
|