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テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・海外)
ピーター・キングの「グルメ探偵と幻のスパイス」(Spiced to Death,1997)を読んだ。主人公の「ぼく」は「珍しい外国の食材を紹介したり料理やワインについて助言する」ことを仕事としていて「グルメ探偵」を名のるが,私立探偵ではない。 とはいえ,ミステリ小説の「お決まり」として事件に巻き込まれ,それなりに活躍もするのが楽しい(笑) ベトナムで発見された,500年前に消滅した幻のスパイス「コ=フォン」を鑑定するためにアメリカに呼ばれた「グルメ探偵」。 空港での鑑定を終わり,厳重に鍵をかけた輸送箱に入れてヴァンで運ぶが,銀行に着くと箱の中は空で「コ=フォン」は消えてしまう。 さらに,彼をイギリスから呼び,彼とともにスパイスの鑑定をしたドン・レンショーが殺され,…… 状況からいうと「グルメ探偵」が第一容疑者になるのだが,照会先のロンドン警視庁の好意的な回答などもあって,彼は美人部長刑事のガブリエラと行動をともにし,捜査を進めることになる。 「ミステリ的」にいうと,全体の10分の1のページ数,あるいはそれ以下でじゅうぶんだと思う。 要するに大部分がある意味で「ムダ」なのだが,その「ムダ」の部分にさまざまな国籍の、さまざまな種類の美味しそうな,あるいはそうでもなさそうな料理や飲み物がでてきて,それが楽しく,この本の魅力にもなっている。 今回もまたまた順序違いで,「グルメ探偵、特別料理を盗む」を先に読むべきだったようだ(笑) ピーター・キングの作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (ピーター・キング)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 mainichi-reading(motoko4094さん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/07/11 08:05:35 PM
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