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テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・海外)
ディー判事シリーズの初期作品の1つである
ロバート・ファン・ヒューリックの「北雪の釘」(The Chinese Nail Murders,1961)を読んだ。「中国鉄釘殺人事件」(日記は→こちらから)として翻訳されたものの改訳・改題晩である。 初期5作品中5番目の位置を占めるものだが,早川のポケミスだけでこのシリーズを読んでいる方の中には,冒頭の挿話(北州の長官づき秘書長をしている兄が弟を訪ねる話)に違和感を感じる方もいるだろう(唐突だし,最初に出てくるだけであとのフォローはないし……)。 実は,これがシリーズ初期作品のスタイルであり,ディー判事の話を明の時代から語りなおすという形をとることによって,事件が唐の時代であるにもかかわらず,作品内の人々の生活の描写や挿画に明代の習慣と服装を採用しているのだが,そこらへんは「 ディー判事シリーズについて」に書いたので参照してください。 感想として,「中国鉄釘殺人事件」の日記に付け加えることはとくになかったが,この作品を「ポケミス」版にしてしまったからには,他の4作品のポケミス化も早急にしてほしい。 時代,場所,登場人物などをフリーページのディー判事メモに簡単にまとめてありますので,ごらんください。 ロバート・ファン・ヒューリックの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (ロバート・ファン・ヒューリック)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/09 12:28:52 AM
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