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テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・海外)
「サム・ホーソーンの事件簿IV」(日記は→こちらから)に続いて
エドワード・D.ホックの「サム・ホーソーンの事件簿V」(2007)を読んだ。「消えたロードハウスの謎」(1938年春か夏)から「黄色い壁紙の謎」(1940年11月)までの12編とシリーズ外の「レオポルド警部の密室」。 世界が第二次世界大戦に向かって進んでいる時代であり,「ノースモントのようなニュー・イングランド地方の小さな町では,日々の生活はこれまでとほとんど同じように続いていた」とはいうものの,戦争前夜の状況,ヨーロッパでの開戦,アメリカの参戦と事態が進む影響は事件にも反映し,「消えたロードハウスの謎」では「親独同盟」が犯行の中心となり,「幽霊が出るテラスの謎」では被害者のヒトラー崇拝が犯行の動機となる。 戦争はノースモントにもその影を落とし,エイプリルの後任(途中にちょっとメイ・ルッソがはさまる)として看護婦兼助手をつとめてきたメリー・ベストも「園芸道具置場の謎」で従軍看護婦として海軍に入隊することを決め(1940年10月の第二土曜日),11月からは夫アンドレが海軍予備隊にいて1年半の戦地召集を受けたエイプリルがメイン州から戻ってくる。 シリーズ外の「レオポルド警部の密室」のレオポルド警部は別のシリーズの主人公だが,別れた妻のために「密室殺人事件」の唯一の容疑者にされてしまう話。 エドワード・D.ホックの作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (エドワード・D.ホック)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 今日の日記(みおさん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/14 07:54:29 PM
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