『ずっとウソだった』
斉藤和義の曲らしいのですが、タイムリーなので拾ってきました。『ずっとウソだった』アーティストの斉藤和義が原発批判ソングを歌う姿を収録した動画が投稿サイトYouTubeにアップされ、話題を呼んでいる。 この動画は、昨年4月に斉藤がリリースしたシングル「ずっと好きだった」(ビクターエンタテインメント)のメロディに乗せ、斉藤自身がギター一本で弾き語りしたもの。歌詞の中で斉藤は「この国を歩けば原発が54基、教科書もCMも言ってたよ、安全です」「ずっとウソだったんだぜ、やっぱ、ばれてしまったな」「風に舞う放射能はもう止められない、何人が被曝すれば気がついてくれるの? この国の政府」などと歌い、国の原子力政策を痛烈に批判している。 この動画はアップ後、間もなく「ユーザーにより削除」されたものの、ネット上にはすぐにコピー動画が出回り、YouTube、ニコニコ動画など多くの動画サイトでアップされては斉藤所属のレコード会社「ビクターエンタテインメント」の申し出によって削除されるというイタチごっこが繰り返されている。 この動画についてビクター側は、歌っている人物が斉藤和義本人であることを認めた上で「本人がYouTubeにアップロードしたものではなく、プライベートの動画が何者かによって勝手に流出させられてしまい、非常に困惑している」とコメント。「本人や会社の意思と関係なくアップされたものなので、削除依頼をさせていただいている」としている。 『ずっとウソだった』この国を歩けば、原発が54基教科書もCMも言ってたよ、安全です。俺たちを騙して、言い訳は「想定外」懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。ずっとウソだったんだぜやっぱ、ばれてしまったなホント、ウソだったんだぜ原子力は安全です。ずっとウソだったんだぜほうれん草食いてえなホント、ウソだったんだぜ気づいてたろ、この事態。風に舞う放射能はもう止められない何人が被曝すれば気がついてくれるの?この国の政府。この街を離れて、うまい水見つけたかい?教えてよ!やっぱいいや…もうどこも逃げ場はない。ずっとクソだったんだぜ東電も、北電も、中電も、九電ももう夢ばかり見てないけど、ずっと、クソだったんだぜそれでも続ける気だホント、クソだったんだぜ何かがしたいこの気持ちずっと、ウソだったんだぜホント、クソだったんだぜ