Doodle倶楽部

と言っても、うめ子宅ではありません。

うめ子の旦那さんのお母さん、つまりお姑さんの家！

事の起こりは木曜日。いつものとおりあちこちお出かけをして
帰宅したおばあちゃん。

玄関のドアの鍵を開けようとして、鍵がかかっていないのに
気がついた。

おばあちゃんは玄関の鍵は必ず締める。「おかしい」と思ったおばあちゃん、
室内に入ってびっくり！！！引き出しという引き出し、扉という扉は
全部開けられ、中のものが散乱していた。

あわてて警察に連絡をし、それから大騒動だったらしが、
うめ子がこの事件を聞いたのは翌日の朝。

それも、義理のお姉さんからの電話でだった。

お義姉さんも、たまたまおばあちゃんに電話する用事があって
知ったらしい。

お義姉さんはその夜に駆けつけて家を片付けるのを
少し手伝ったらしいが、おばあちゃんは
多少ショックを受けているようだったが、翌日いつものコーラスの
練習があるので、お義姉さんの家に泊まっては？というお誘いを断って
まだ片付けのすまない家に一人で残ったそうだ。

怖くないのでしょうかねぇ・・・？

うめ子の弟のお嫁さんは、空き巣の被害にあった後、
そのことがトラウマになってしまい、過呼吸の発作が出るようになってしまったぐらいだったけれど・・・。

大正生まれはいまどきの若者よりタフかも？？？

空き巣はお風呂場のアルミの格子を破って侵

入していた。

うめ子もそのアルミの格子を見たけれど、
簡単にビリビリと引っ剥がされたような感じだった。

おばあちゃんはどうやら格子があるので安心して
お風呂場の窓を開けて外出したらしい。

これって誰にでもありえることですよね？

でも、泥棒にとってはアルミの格子なんか破ろうと思ったら
簡単に破れるらし。

そういえばうめ子の近所の家も台所の格子を壊されて侵入された。

その家も「格子があるから・・・」と窓の鍵を閉めていなかった。

ちなみにそのお家は一般的に目立つので泥棒に狙われにくいはずの
両面道路＋角地の家だった。

格子があっても、角地でも、泥棒にとっては関係ないのね・・・。

・・・とすれば、防犯対策には何が一番良いのかな？

防犯用のライトとか、ピッキング防止対策の鍵とかあるが、
結局人の目に勝るものはないのかも、と思う。

泥棒は必ず侵入する前に下調べするそうだ。

狙った家の家族は何人か、留守がちか、犬がいるか、などなど、
観察しているらしい。

そういう泥棒はいかにも「作業中」を装うこともあるらしい。

近所の空き巣の話を聞いてから、
家の近くに軽自動車や軽トラックが止まるとうめ子は２階から
目を光らせている。

以前も日記に書いたが、うめ子は自称「ご近所の番犬」なのである。（爆）

犬好きが講じてそこまで行ったか？と思われるかも知れないが、
うめ子宅は２階リビングなこともあって、割と家の前の様子がよく見える。

広告を入れる人、セールスに回る人、各種作業に来る人・・・など
まさかうめ子が２階からこっそり観察しているとは
思っていないだろう。

こう書くと、うめ子宅の防犯策は万全のように思われるかも
知れないが、そこには大きな落とし穴がある。

それはうめ子の長男だ。

先日、町内のお祭りがあったとき、先に下の子供達を連れて
お祭りに出かけたうめ子。

後から来る長男にはちゃんと鍵をかけて出てくるように
言いつけたが、うめ子が帰宅してみると、家のあちこちの
電気はつけっぱなし、玄関の鍵も開けっ放し・・・

あれだけ電気がついていたら、空き巣も在宅と思うかもしれないが・・・。

とにかく、皆さんも夏休みの旅行シーズンを迎え、
お出かけのことも多いと思います。

くれぐれもお家の防犯対策にお気をつけくださいね！