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テーマ:お勧めの本(7336)
カテゴリ:本
ベトナム戦争は終わってはいません。 今頃何?という方がいらっしゃるかもしれませんが 今だから語れるのです。 作家であり 東京大空襲・戦災資料センター館長の 「早乙女 勝元」さんが ベトナムの実情を語ってくれます。 米軍が散布した枯れ葉剤に起因するとみられる影響で、 全身にあざのあるガーちゃんは、12歳。 戦争とは何の関係もない2世、3世に発症している 先天障害を密着取材。 彼女の心境を多数の写真とともに紹介する。 米軍による村民虐殺事件で母を殺され、 生きのびたダーちゃんは当時11歳。 戦後は医療人となり、いまは3人の娘たちの母親となった。 その生涯に戦争はどんな歪みをもたらしたのか、 彼女との出会いからベトナム戦争を振り返る。 戦時中、ナパーム弾による火焔で、衣類を焼かれ、 はだかで逃げたキムちゃんは9歳。 その一枚の写真は世界中に衝撃を与えたが、 彼女はその後どんな運命をたどったのか。 東京での出会いを主に、大火傷の後遺症と生きかたを取材。 日本は今 平和デス(果たしてそうだろうか?) けれど戦後60年経っても今なお苦しんでいる人は沢山いるのです。 早乙女さんがであったベトナムの人々とともに 少し考えてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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