自己中心的シネマ談
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誰もが“ワル”と恐れる≪超≫不良青年のドンヒョク。 ある日、謎のシンジケートによって突如、誘拐され、 見知らぬ廃校で目を覚ました彼が命と引換えに要求される。 それは、身代金でもリンチでもなく、 なんと警察官採用試験のための受験勉強だった！ 組織が派遣した“先生”による、死と隣り合わせの教育を経て 熾烈な受験戦争を見事勝ち抜いた彼は、 遂に凶悪犯罪担当の刑事となるが…。 組織の恐るべき目的を知らされたとき 果たして彼に起死回生のチャンスはあるのか!? （シネマートより） ナンパな役が多いキム・レウォンですが 180度違う役に挑戦！！ たぶんダイエットもしたんでしょうね。。 とってもスリムで精悍でモムチャンに変身してました。 （コレを維持すればいいのに。。＾＾；） 観始めた時は、正直言って退屈でした。 チンピラなドンヒョクは、 ソレはソレはどうしようもなくいい加減で コレが人間のやる事か？って位 非道なんですもん。 組織によって刑事になる過程は もう少し短くてもよかったかな。。 ドンヒョクを教育するボムピョ役は 「オー！ピルスン」でミン専務だった カン・シニル・・今回はシビアです！ でも顔を観ると何故か笑える。。＾＾； そしてドンヒョクの弟ドンピルには 「ミスターグッドバイ」でアン・ジェウクの 弟役だったホ・ジョンミン！！ 彼ってチョイ役ですが意外と重要な役で出演しますね。 最初は刑事になったら合法的に暴力が使える！と 考えていたドンヒョクだったのに ある時期から「刑事らしい刑事になりたい！」と 変化していく過程ではボムピョも変化していくように感じます。 きっとドンヒョクが好きになったんですね。 最後まで「悪」だったのは、チョ弁護士・・ どうしようもなく悪でした。。 でもこういう人ってホントにいるんですよね。 だから社会の悪が蔓延ってしまうワケです。 私的には、シン班長役のイ・ジョンヒョクに注目！ ソウル芸術大出身なのネェ～～＾＾ 「マルチュク青春通り」や グリンローズにも出演 （観なくては！！） 悪法も法なり・・ソクラテス 暴力シーンが多いのでＲ指定ですが 意外と笑えるシーンもあり 最後は法の力で解決するところは 気分がいいですね。 コレが「美しき野獣」とは ちょっと違うところかな。 （どうもコレとダブった気がしたもので。。） イメージチェンジは成功！ でも 甘いマスクのレウォン君は、 やっぱりナンパな役が似合います！
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