自己中心的シネマ談
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(何故か木村君の映像が見つかりません^^;) 下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は 貧しいながらも妻の加世(檀れい)と、 中間(武家の奉公人)の徳平(笹野高史)と幸せに暮らしていた。 手ごたえのない役目と嫌気をさしながらも 務めていた藩主の毒見役で毒にあたり、 失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。 盲目を恥じて死のうとする新之丞を 必死に食い止めた加世は、 お家のため新之丞のために番頭の島田(坂東三津五郎)に 身を任せたのだった。 絶望した新之丞は加世を離縁し、 “一分”をかけた果し合いに挑む。 (シネマぴあ) 毒にあたったというのは、 外部からの【毒】かと思っていたら その時期には食べてはならなかった【貝】の 毒のことでした。 しかも毒見役というのは 一人かと思っていたのですが 一品づつ5人は いるんですよね。 で、運悪く新之丞が当たってしまった。 運のない男・・ アチコチから【賛美】の声が聞こえてくるのですが 正直な所 そこまでよかった?と どうも賛同出来ない私がいます。 確かに木村君の演技は 今までになく 【キムタク】を抑えて(笑) 新之丞になりきろうとしていたし 事実とてもよかったんですが 周りに食われてしまったのではないかと。。 妻・加世役の檀れいさん。 奉公人・徳平役の笹野高史さん この2人がいることによって 木村君が際立つどころか 2人の演技力が際立つ分 物足りなさを感じてしまって ちょっとかわいそうではあるのですが 期待以上の演技をしてくれた事には変わりはないです。 (期待以上でも2人に かなわなかったってコト?^^;) 他にも坂東三津五郎、桃井かおり、緒方拳、小林念侍と そうそうたるメンバーです! 坂東三津五郎さんは、さすが歌舞伎!! 新之丞との決闘シーンでは 殺陣がとても決まっていました。 木村君も小さな頃から剣道をしていたので (これも山田監督が木村君に決めた要因らしいです。) 決まっているのですが、やはりかなわないですね。 決闘シーンがもう少し長かったら。。とも思うのですが 長くなると盲目の新之丞には不利になるんですよね。 やはり短くて正解なんですね。 ストーリー的には、すっきり纏まり (纏まりすぎてた?) わかりやすく あっという間に終わったという感じでした。 最後の最後は やはり泣けます。。 (途中でアチコチから啜り泣きが聞こえた時は どこが泣けるんだ?って感じでしたが。。^^;) 山田洋次監督にとって藤沢周平時代劇映画化として 『たそがれ清兵衛』『隠し剣鬼の爪』に続く三部作で 最後を飾る作品となります。 「たそがれ清兵衛」 「隠し剣 鬼の爪」 公式HPはコチラ。。 この中の【木村君】のコメント 公式ブログはコチラ。。
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