自己中心的シネマ談
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『失敗したら二度と戻れない』 11歳の少年・ワタルは、そんな危険を冒してでも バラバラになった家族を取り戻したいと願っていた。 不幸な運命を変えるために、ありったけの勇気を振り絞って、 途方もない旅へと踏み出したワタル。 そんなワタルを待ち受けていたのは 世の中の不思議を全部集めたようなファンタジックな世界"幻界"だった。 驚きの連続と胸躍る出会い 次から次へと降りかかるスリルとバトル。 ワタルは願いを叶える5つの宝玉を求めて 幻界の住人たちと共に戸惑いながらも突き進んでいくのだが…。 このアニメは、宮部みゆき原作の【ブレイブ ストーリー】を アニメ化したものである。 宮部みゆきは、無類のゲーム好きらしく それもロールプレーイングゲームを好むそうで それが興じて 本作品を書く事になったと 読んだ事がある。 私自身もゲームもするしロールプレーイングの方が 好きなので 本の方を先に読んでみた。 いつも思うのだが 本を先に読むと 自分で人物設定をしてしまい 映画を観ると半減してしまうし 今回は、アニメ・・それもお子ちゃま向けだったので、 TV放映を待って観てみた。 思いのほか本を読む時間がなかったので TV放映ギリギリに読み終える事ができて ちょうど よかった。。 それにしても 思い切りよくストーリーを バッサリ切ったものだ。 子供に分かりやすくする為だとは思うが 本を読んでいてよかった。 展開を早くする為 宝玉を全部集めるのに どれだけの時間と仲間の力が必要だったかというくだりが なかったのは、ちょっと残念だった。 仲間意識を持たせるのには このくだり必要だったと思うんだけど。 おまけにドラゴンの「ジョゾ」がズ~~ッと ワタルと一緒だった事やミツルのいる所へ行く為 ジョゾの親が来る時の笛が「ジョゾ」の 角だったという所は、本を読んだ人なら分かるが 「は?」と一瞬目を疑った。。(笑) アレは無いよなぁ~~。 現世(うつしょ)での不幸な運命を変えるために 幻界(ビジョン)にきたワタルだったが 仲間と旅をしているうちに本当の勇気を知り 運命を変える事の恐ろしさを身をもって体験することになる。 幻界での最後は、本と同じ終わり方だったけど 現世での終わりは、違っていて・・ でも 映画の方がすっきりしてよかったと思う。 何しろ映画は お子ちゃま向けだから 本と同じ終わり方じゃ ちょっと暗い気もするので。 声優も松たか子、大泉洋、ウェンツ、常盤貴子など とても豪華だったにもかかわらず 邪魔にならなくてよかった~~ あまり声ばかりが目立つとぶち壊しだから。 うん!なかなか気持ちよく観れました~~!
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