自己中心的シネマ談
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舞台はソウル。実話を基にして作られた映画。 暴力と事業に生きた男と その妻の1957~72年に渡る半生を描いています。 テウン(チョ・スンウ)は喧嘩が強い以外に 取柄の無い男でヤクザ社会では、一目置かれるほど顔が利く。 高校時代からの友人スンムンの姉さんヘオク(キム・ミンソン)と 結婚して子供も生まれたことから 映画事業に乗り出すのですが、金などの苦労の連続。 仕方なく建築業に鞍替えしてから政府の仕事を 請け負うようになり余裕のある生活ができるようになったのですが 激動の韓国社会は容赦なく夫婦を翻弄してゆくのでした・・・・。 韓国の1957~72年は、激動の時代で、 映画製作は検閲で思うように撮れなかったり 建設業では情報部がやたらと幅を利かして 思うようにことが運ばない事も多かったようです。 チョ・スンウは、やはり上手ですね。 威圧感のある演技もいいですが こういうやんちゃな役もなかなかよかったです。 その妻役キム・ミンソンは、 「天女と詐欺師」でウリオッパの相手役だったし 「ガラスの靴」では、あの嫌な役もこなし 演技もお上手です。 ヘオクの弟スンムンを演じていたのは、 「ある素敵な日」でユリちゃんの兄役だったユ・ハジュンなんですね。 どこかで見た顔だな・・と思いながら見てました。 カッコいいんですがちょっと暗いんですよね。 実話の基づいての映画なので、 韓国の時代背景などもわかり たった40年ほどしか経っていないのに コレほどまでに変化してきている韓国に驚きます。 公式ではありませんがネタバレはコチラ・・
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