ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドン。
上流階級の家庭に育ったビアトリクスは
子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていていた。
主人公は、青い上着を着た愛らしいうさぎ、ピーター。
新人編集者、ノーマンはビアトリクスの絵に魅了され、
二人で制作した絵本はたちまちイギリス中に知られるようになった。
いつしか愛し合うようになる二人だったが、
ビアトリクスの両親は身分違いの結婚を許さなかった。
[ 2007年9月15日公開 ]
公式HPはコチラ。。
世界中の誰もが知ってる「ピーターラビット」の
作者の生涯を綴った映画と聞いて
久々に試写会へ行ってきました。
正直 試写会は最近疲れるので
控えていたんですが、
製作総指揮もしたレニー・ゼルウィガー出演だったので、
いち早く観たくて。。^^;
1900年の時代にこんな進歩的で素敵な女性がいた事に驚きました。
この時代 女性は結婚し子供を生み育てるのが
一般的で、32歳で独身というだけでも
変わり者扱いされるのに
自分の絵を皆に見てもらいたい!
それに文章も添えて絵本にしたい!
そう願って それが叶えられるなど
夢のような時代だったのではないでしょうか?
そしてそれが実現し 愛する人と結婚!!
という時になって その夢が壊れ
悲しみの底にいる時も
絵を描く事で癒され
また、いい友人に恵まれたのは奇跡といっていいでしょう!
そして 自然破壊が進むイギリスで
ナショナル・トラスト活動の先駆的役割を果たすのです。
素敵な女性だったんですね~~
だから 今でもピーターラビットは愛され続けるんですね。
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